「その方法とは(4)」のつづき
潜在意識の中の、
ネガティブな感情(A)を
ポジティブな感情(B)に置き換える・・・
これを脳科学的に言うなら、
「過去の記憶の書き換え」
ということになるかと思います。
新しい記憶は、
海馬で「短期記憶」として保存され、
容量がいっぱいになると、
大脳皮質へ転送されて、
「長期記憶」として保存されるのだそう。
まるで、パソコンみたい・・・(笑)
容量がいっぱいになると、
サーバーへ移動する。
以前、NHK教育テレビで、
記憶をスイッチさせる実験を
紹介していました。
マウスを小部屋に入れ
足に電気ショックを与えて、
「嫌な記憶」を作る。
このとき、反応した脳神経細胞を標識して、
判別できるようにしておく。
その後、再び小部屋に入れ、
「嫌な記憶」のある脳神経細胞を
刺激しながら、
同じ部屋にメスのマウスを入れて、
1時間ほど一緒に遊ばせ、
楽しい体験をさせる。
すると、
「嫌な記憶」の脳神経細胞群が、
「楽しい記憶」に
スイッチしたのです
重要なのは、
単に楽しい体験をしたから
スイッチしたわけではないという点。
「嫌な記憶」の部分を
活性化させながら、
同時進行で「楽しい体験」をさせることで
スイッチが起こる、
というのがポイントなのだそう。
これを見て、
あ
ネガティブな感情(A)を
ポジティブな感情(B)に置き換える原理と
同じ!と。
サバを食べてあたった場合、
もう一度「サバを食べる」
という同じ体験を通して、
今度は、「あたらない」という
ポジティブな感情を抱かせることにより、
感情記憶を置きかえます。
大脳皮質からその記憶をピックアップして
新たな体験をさせて、
海馬に「違う感情」として記憶させなおす・・・。
で、この「記憶」には、「今生」だけでなく、
「胎児期」や「過去世」の記憶も含まれるのです。
以前、こんな例がありました。
講座中に、絨毯の上に座っている生徒さんに
「足をくずしてね」と言うと、
右座りはできるけど、左座りはできない」と。
しかも子供の頃からずっと。
面白いので、リーディングしてみると、
赤ちゃんが出てきて、
「お母さんのお腹の中にいます」と。
彼女は双子だったのだそう。
で、右は向けるけど、
左側にはもうひとり赤ちゃんがいるわけです。
「左は向けない」という体験をして、
その記憶が大脳皮質に残っている・・・
これを潜在意識下で書き換えると、、
なんと5分後には左座りができちゃった!(笑)
(つづく)
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