(つづき)
この部分です
「リーディングをやるときは、
私がこうしてあげたい、こうなって欲しい、
という気持ちは全くなく、
ただ、宇宙と繋がり、降りてきた言葉を伝える。
レイキのように
宇宙とのパイプ役というのをすごく感じています」
技法を学ぶと、
「あ、こんなことができるんだ!」とわかり、
身近に困っている人や悩んでいる人がいると、
「私が解放してあげる!
そうしたら楽になるよ!」と
「助けてあげたく」なったりします。
たとえば、
過去世を書き換えて
自身の人間関係が
見事に改善されるさまを体験したり、
講座中に身体の痛みが瞬時に消えるのを
目の当たりにしたりすると
なおさらです。
でも、
根底には「人生のしくみ」があります。
誰かと出会って葛藤することも、
あらかじめ
そこに学びや気づきを埋め込んでいるからです。
身体の痛みが起きるのも
「これに気づいてね」というメッセージを
含んでいる場合があります。
それらを「体験」するための
人生の脚本を持って生まれてきているのに、
他人の脚本を横から覗き込んで
「かわいそうに、私が何とかしてあげる!」と
「体験を取り上げる」ことをしてはいけない、
あるとき、「上」からそのように
教えられたことがあります。
今生では病気と向き合う人生を送り、
来世ではその経験を元に、
そういった患者と向き合う医者になる、
という筋書きになっている場合もあるからです。
必要な経験をしないと、
その先の目指すべき道に進むことができません。
このように、人生には
転生する理由や
人は今生の脚本を決めて生まれてきている
などの「しくみ」が存在しています。
それを「真理」と呼ぶならば、
「解放」はこの「真理」の上に成り立っています。
ですから、
ただ「かわいそう」とか
「何とかしてあげたい」という同情心ではなく、
今その人に必要な経験が起きているのだという認識の下、
淡々と
中立な気持ちでパイプ役をこなすのが大切だと
講座ではお伝えしています。
Y子さんがその点をきちんと理解してくだっているのが
とても嬉しかったのです。
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