(つづき)
そのことを教えてくれたのは、
生徒のW子さん です。
「この間、お風呂に入っているときに、
何気なく、
今回の引越しは
マサコさんのためですか?
って潜在意識に聞いたら、
違う、って(答えが)きて。
他の家族のため?
って聞いても、違う、って。
じゃあ、ワンちゃんのため?
って聞いたら、
そう、って」
で、
その内容をリーディングしてくれたそうです。
それによると・・・・・
むかしむかし、
この土地一帯を守っていた
神様がいらっしゃったそうです。
女神のようなイメージだそうです。
ワンちゃんはその神様にお仕えしていて、
人々に何か困ったことが起きると、
「犬」の姿になって
助けに行ったのだとか。
任務が終わると戻ってきて、
神様のおそばにいます。
ふたりは固い絆で結ばれ、
常に二人三脚で
この土地の人々を助けていました。
しかし、ある日、
ワンちゃんはいつものように
人助けに出かけたきり、
戻って来ませんでした。
心配した女神は
ワンちゃんを探し回ります。
すると、ワンちゃんから意外な言葉が・・・・。
「何年もかけて、
この土地を守ってきた。
人々は平和で安泰した暮らしが
できるようになったので、
もうある程度のサポートは終わったと思う。
でも、周辺には、
まだまだ自分の力を必要とする土地が
たくさんある。
今後はそちらで力を尽くしたい」
それを聞いた女神は嘆き悲しみ、
今まで通り、
自分のそばにいて欲しいと頼みますが、
ワンちゃんの意思は固く、
気持ちを翻すことはありませんでした。
それで、こう言ったのです。
「わかりました。
でも、ひとつだけお願いがあります。
もし、あなたに『最後のとき』がきたら・・・・
そのときは私の元に戻ってくると
約束してちょうだい」
私は涙を止めることができませんでした。
その「最後のとき」が近づいていることを
知っているからです。
「犬」という肉体の中に入っているものの、
この子の魂は神様級であることも
数年前から気づいていました。
まさに「霊能犬」で
それにまつわるエピソードを数え上げれば、
枚挙にいとまがないほどです。
(つづく)
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