で、このJ子さんが、
「マサコさん、この間解放してもらったら、
あれから大丈夫になりました」と。
・・・・・・・・・・・
えっと・・・・・・
ごめん、何だっけ?
「ほら、この子が抱っこ、抱っこってせがんでくるから、
1日中抱っこしてなくちゃいけなくて大変だって言ったら、
マサコさんが電話で解放してくれたじゃないですか。
あの電話の後から、
抱っこってせがまなくなったんです」
あ・・・・・・
なんか、そんなこと、あったような・・・・
って、わずか1週間前のことなのに。
えっと、私、どうやって解放したの?
過去世だった?
「いえ、普通にブロック解放だったと思います」
う~む・・・・・・
ごめん、何にも覚えてない。
これ、私の常套句。
講座中も生徒さんが何か言うと、
「あ、それ、はずせばいいのよ」って、
ちょこちょこ解放をするのですが、
30分、いや、
ひどいと5分か10分後にはもう内容を覚えていないのです。
解放に限らず、
講座中に自分が話したこともほとんど覚えていない・・・
こんな現象が起きるようになったのは、
3年前に「解放」を始めてからです。
それまではどちらかというと記憶力が良くて、
ヒプノセラピーの内容も、ぜ~んぶ覚えていたし、
10年、20年前に人と交わした会話の内容だって
ほとんど覚えているほどだったのです。
それなのに・・・・
どうしちゃったんだろう・・・・?
まさか若年性の痴呆じゃないよね?と心配していたある日、
生徒さんが、
「ヒプノを受けた後、覚醒すると内容をあまり覚えていない」
と言うのを聞いて、謎が解けたのです。
あ!そっか!
クライアントさんは、催眠に深く入れば入るほど、
覚醒したときに内容を覚えていません。
それは潜在意識のふか~いところに入るからです・・・。
浅い眠りのときに見た夢は起きても覚えているけれど、
深い眠り時の中で見た夢は思い出せないのと同じです。
講座のときはほとんど「五次元マサコ」がしゃべっているので、
おそらくそういう状態になっているのだろうと合点がいきました。
申し訳ないのは、講座中に、生徒さんに
「上」から降ってきたメッセージを伝えた場合・・・・・
たとえば、
「こういう石のペンダントをさげていると、サポートになるみたい」
とか言って、
次の講座のときに、
「マサコさん、これ!ぴったりのを見つけて買ったんです!」
って言われても、
「え?何の話?」
「ほら、マサコさんが~~って言ったじゃないですか~」
「え?私がそんなこと、言ったの?
ごめん、何にも覚えてない」