3週間前、野菜のスライサーで指を怪我しました。
病院に行くほどでもないと思うものの、
止血してもなかなか止まらず、
ちょっと気になります。
このとき、思い出したのが、昔の怪我。
10年ぐらい前、缶詰を開けていて、
缶の蓋でシュッ!と指を切ったことがあります。
ほんの7,8ミリの切り傷。
バンドエイドでも貼っておけば治ると思ったのですが、
小さい傷の割に、痛みが半端なくて
一瞬気を失うかと。
その後も痛みが続き、
1週間後に病院へ行くと、
お医者さんが、
「なぜもっと早く来なかった、
神経が切れちゃってるじゃないか」と。
さて、この1年後のことです。
ヒプノセラピーの教室で、
「体の細胞と話す」ことになり、
先生が「気になるところに意識を向けて下さい」と。
最近、時々胸が痛むからと意識したのに、
あれ?なんだろう?
指が出てきました。
真っ白なワンピースを着た小さな女の子が出てきて、
しくしくと泣いています。
そして、
「なんで自分の体なのに、もっと大事にしてくれないの?」
と言うのです。
「私は神経が切れないように、
一生懸命頑張ったけど、
なかなか病院へ行ってくれなくて、
ついに力尽きた」というのです。
崖から落ちそうな人の手を懸命に引っ張り上げているような感じ。
このとき、凄く驚いて、
体の細胞たちって、
こんなふうに自分を守ってくれているのだと感動し、
申し訳なくも思ったりしました。
今回の怪我も、奇しくも同じ右手の薬指。
この女の子のことを思い出し、
今度はちゃんと病院へ行くことにしました。
傷を診たお医者さんが、
「これは深いな~」。
皮膚の構造は3層になっていて、
表面から順に、表皮、真皮、皮下組織ですが、
傷は真皮に達していました。
完治するまで3週間かかりました。
( ↓ ようやく薄い皮ができてきた)
体の細胞にはちゃんと「意識」があります。
人間を一生懸命にサポートしてくれています。
私たちも、「自分の体」だとなおざりにせず、
借りた器なのですから、
大事にメンテナンスしてあげましょう。
いつだったか、友人が、
「この間は、一日中立ち仕事で疲れちゃった」と言ったら、
その友人の足から、
「私たちだって疲れてるのよ!
一生懸命に働いてるんだから。
自分ばっかり、『あ~、疲れた!』って言ってないで、
たまには『ありがとう』とか、『お疲れ様』とか、
ねぎらいの言葉をかけてよ」
と聞こえてきて、苦笑したことがありました。(笑)
(つづく)
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