先日、『YOUは何しに日本へ?』というテレビ番組で、
アメリカ人女性が取材を受けていました。
大好きだったおばあちゃんが7年前に亡くなって
悲しいけれど、いつもそばにいるような気がする・・・・・・
それを周りの人に話すと、
気持ち悪がられてしまい、ショックを受けるのですが、
本で日本人の死生観を知り、
自分の考えと通じるところがあるかもと来日し、
富士樹海を訪れます。
その彼女が、 「千の風になって」の歌が大好きだと。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
私もこの歌が大好きなのです。
亡くなった人は本当にそばにいるのだとわかったからです。
死ぬということは、肉体がなくなる、つまり、
私たちの目からは「認識」ができなくなるのですが、
素粒子に戻って一緒にいるのです。
たとえば、空気は目に見えませんが・・・・
「風船」という器の中に入ると、
そこに「在る」と認識できます。
で、割れてしまうと、「器」はなくなりますが、
元の空間に戻っただけであって、
実は一緒に漂っています。
器が消滅してしまうので、残された方には「喪失感」が残ります。
ピンクの風船は、「器」に閉じ込められているので、
外の空間にいる黄色い風船が見えません。
器の中と外とでは周波数が違うからです。
一方、黄色い風船が話しかけても、
3次元の「声」がないので、
ピンクの風船には聞こえません。
でも、周波数を合わせることができるようになると、
「感じる」ことができるようになります。
そして、生前の知っていた姿、「黄色の風船」として
何となく視ることもできたりします。
夢の中でしたら、もっと鮮明に視ることができます。
顕在意識がほとんど働かないため、
周波数が黄色い風船がいる世界により近くなるからです。
そういえば・・・・
以前働いていた職場で若い男の子が、この歌を
「お墓の歌」だから「暗くて嫌」だと。
そんなことない、これは魂の歌だと反論すると、
馬鹿にして、
「ま、マサコさんが死んだら、
お墓に缶ビールの1本も備えてあげますよ」と言うので、
「ふっふっふ・・・・
そして、あなたが家に帰ると、
リビングのテーブルには、
さっきお供えしたはずの缶ビールが
なぜか載っている、ってことにしてあげるよ」
と密かに思ったものです。(笑)
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