(つづき)
次なる練習台は、
この日2年ぶりにお会いしたH子さんです。
A子さんが石を手に持ち、並べようとしたのですが・・・・。
急に戸惑ったような表情になり、
「私、石を置いていいのかな?」と。
は
だって、練習ですよ?
H子さんは、「私はやって欲しい」と言います。
それでも、
A子さんは、
「いいのかな? 石を置いていいのかな・・・・?」
と躊躇し、立ち尽くしています。
こんなときは、きっと過去世ですよ
おお
過去世が浮かびます
A子さんは魔女だった過去世があります。
人々が体の具合が悪いときには、
石を使ったエネルギワークで治してあげたりしています。
あるとき、10代半ばの子(H子さんの過去世)がやってきます。
う~ん・・・・
少年のような気がするけど、少女なのかな?
はっきり視えません・・・・
どっちだろう?
その子はかなりの重病で、原因もわからず、
このままでは死んでしまうと心配した両親が
藁にもすがる思いで連れてきたのでした。
魔女が、その子の体の上に石を置いていくと・・・・
ああ、なんということでしょう
みるみる体が固まって「石」になってしまったのです。
まるで、映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の中で
生徒たちが石にされてしまったときのような・・・・・。
実は、その子は石のエネルギーと共振する星から来ていて、
体の上に石を置いたことにより、肉体を残して、
意識だけが母星に戻っていったのです。
そうとはしらない両親は泣き崩れ、
魔女は自分のせいだとショックを受けます。
そして、それ以来、ヒーリングをやめてしまいます。
この書き換えを視にいっていい?と聞くと、
それまで目を閉じて静かに聞いていたH子さんが口を開き、
「そのとき、少年でした」と。
うわ
同じ過去世が視えてる
さすが、卒業生!
っていうか、現役のときもすごくリーディングできてたよね!(笑)
「なんで、そのとき石になっちゃったの?」と聞くと、
「最初から、その時点で(母星に)帰るって決めてたんです」
ああ・・・・
つまり、寿命だったんですね?
そう、人は生まれるときも
何年何月何日何秒に生まれると決めてきますが
死ぬ時も、何年何月何日何秒に逝くって決めてくるようです。
(この実例はまたいつかお話ししたいと思います)
H子さんが石になる方法を選んだのは、
一瞬にして意識を飛ばして帰ることができるからです。
病気や事故で肉体を終わらせるよりも早く戻れるのです。
この過去世を書き換えると、
A子さんは石を置けるようになりました。
なるほど、
H子さんが突然私のことを思い出して
「マサコさんに会わなきゃ」と思ったのは、
A子さんとの過去世を解放する必要があったからなんですね。
それも、
当時と同じようにクリスタルヒーリングを受ける場面で・・・・。
う~む・・・・・
だから、H子さんから連絡が来た後に、
急きょ講座内容を変更したのかあ・・・
H子さんの潜在意識の中にも
自分が母星に帰るためとはいえ、
A子さんに罪悪感を持たせてしまったことを
申し訳ないという思いがあったのでしょう。
そして、A子さんもまたそれを手放さないと、
このときの出来事がストッパーになっていて、
今生で石のエネルギーを
自由自在に使いこなすことができなかったわけです。
う~ん・・・、
すごいシナリオでしたね・・・・
★頑張って図解を作ってみました
(つづく)
「ミラクルメッセージ」を始めました!
1件につき5,000円です。
o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..*:..。








