潜在意識に繋がった時に「視える」ものを、
「これ、私が頭でつくったのでは・・・?」
と思う方は多いです。
私自身も初めてヒプノセラピーを受けたとき、
同じ質問をセラピストさんにしました。
その時は、
「そうだとしても、あなたの中から出てきたものですよね?」
と言われて、「ああ、そうか・・・」と。
私がセラピストになってヒプノをやるようになっても、
多くのクライアントさんが同様の質問をします。
みなさん、ちゃんと繋がって視えているのになあ、と思うのですが。
で、気づいたことは・・・
表現上、「見える」と言う言葉を使うので、
あたかも肉眼で三次元のものを見ているのと同じように、
くっきり、はっきり、物体が見える、
と勘違いされている方も多いようなのです。
見え方は、
視覚派、聴覚派、感覚派によって異なるといわれています。
視覚派の方は、映像で視えるようなのですが、
私のような感覚派の場合は、もちろん、「物体」のような認識は
ありません。
たとえば、「りんご」が視えたとしても、
あの「三次元のりんご」がそのまま見えるのではなく、
「りんご」というものが頭のどこかで感じられるだけ、です。
「聞こえる」も同様です。
ガイドさんはなんて言ってますか?と問いかけると、
三次元のような「音」や「音声」が聞こえてくると思って、
ずっと耳を澄まして待っている方がいらっしゃいますが、
この世の音や声は聞こえてきません。
植物と話す場合も、
植物から人間の声が聞こえてくるわけではありません。
テレパシーというか、空耳というか、
「何となく」という感覚のみなのです。
私もスピの世界に慣れてしまって、つい当たり前に
「視える」「聞こえる」という表現を使ってしまいますが、
ときどき、生徒さんやクライアントさんから、
「肉眼で見えるように見えるのかと思っていた」
「人の声で聞こえてくるのかと思っていた」
と言われるので、
念のためにお伝えしておきますね
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