講座受講生のT子さんに電話をしたところ・・・
咳き込んでいます。
風邪でもないそう。
聞けば3週間ほど前からだといいます。
誘導して、咳の主を呼び出してみます。
T子: こけしのような女性が木から出てきました。
私: 木から・・・
あ、もしかして・・・・
3週間ほど前に、神社へ行きませんでした?
T子: 行きました。
私: (こけしに)あなたは、その神社の木の中にいた人?
T子: そうです。
私: なぜ、そこにいるの?
T子: 人を待ってる。
ああ、きっと、そこで恋人と待ち合わせをしていたのでしょう。
日本の古い時代のようです。
彼は、なんらかのアクシデントで亡くなり、
来られなかったのだと思いました。
私: 好きな人を待っていたの?
T子: そうです。
私: それで?
T子: 夜まで待ったけど、来なかった。
私: それで、どうしたの?
T子: 家の者が私を探しに来て、連れ戻されました。
私: そのあと、彼とは会えたの?
T子: 彼は事故で亡くなっていました。
やっぱり・・・・
彼は自分が神社へ行けなくなったことを伝えたいのですが、叶わず、
彼女は、自分の人生が終わって魂に戻ったときに、
彼に会えるかもと思ってここへ来たものの、
二人はいまだに会えずにいるのでしょう。
「じゃあ、彼を一緒に探しましょうね」と声をかけ、
神社の木々を見渡してもらいます。
彼の魂が宿っている木が光って見えますよ、と誘導すると、
「ありました彼です!
」
二人は手をつないで、お礼を言いながら、光へ帰っていきました。
ちなみに、この女性はT子さんの過去世ではありません。(笑)
T子さんがたまたま神社へ行ったときに、
助けてもらおうと思ってT子さんにつき、
咳でメッセージを送り、
私が気が付いて解放する、
そんなふうになっていたのだと思います。
私: だから、今日、急に電話をしなきゃ、と思ったんだ。(笑)
このためだったんだね。
ガイドさんに聞くと、咳の大元の原因は、この解放だったと。
ほかの要因としては、疲れが溜まっているから体を休めなさいと。
で、なぜ私が「神社へ行かなかった?」と聞いたのかと言うと・・・
霊能者でもないのですから、そんなこと、わかるわけがありません。
その日、たまたまヒプノの漫画を読みたくなって、
数年ぶりに引っぱり出したのですが、
その中に似たようなストーリーがあったからなのです。
ふふっ・・
ほんとに全ては必然で、うまくできてる~!
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