私自身も、願い事が聞き入れられたときは、ほとんどそういう内容でした。
セッションは、ヒプノセラプーからスタートしましたが、
ヒプノは「催眠療法」という名前のせいか、
誤解されたり、
なかなか受け入れられなかったりして、
敷居が高いようでした。
潜在意識に入って、
自身の叡智の部分にアクセスすることで、
普段の自分からは想像もつかない世界を垣間見ることができるにも関わらず、
普及率は低いように思います。
また、せっかく潜在意識に誘導しても、
イメージを見ることに慣れていないクライアントさんは
どうしても顕在意識であれこれ考えてしまって、
叡智の自分にうまくアクセスできなかったりします。
そういったジレンマの中で、「上」にお願いしたことは、
このツールを使ってもっと人の役に立ちたいということ。
クライアントさん自身が「見る」ことには、もうこだわらない、
代わりに私が見て「伝える」ことで役に立てるのなら、
どうか私にその力を下さいとお話してみたのです。
視点を変えて、何度かお願いしましたが、その都度、叶えてもらえました。
今、リーディングやチャネリングができるのは、そのおかげだと思っています。
実際に、今までよりもはるかにたくさんの方の「感情解放」のお手伝いができています。
今は「解放」の時代です。
不要な感情や信念体系をどんどん手放して、
自分らしく、自由に、人生を楽しめる時代です。
そのためには、悩みや苦しみの「原因」を探るだけではなく、
その1歩先に進めて、
「原因」を手放すことが必要です。
そして、それができる時代でもあります。
そのお手伝いができることは、
私にとって無常の喜びなのです。
(つづく)