

初めてご覧になる方は、前の記事からご覧頂くと分かりやすいと思います。
答えは潜在意識にある、と気付くとき その1
答えは潜在意識にある、と気付くとき その2
ヘアチェンジで美容院に行く日
とある物を家に置いて出てしまいました。
手帳。
◆演奏の日程で4月~6月に大きな機会が続くので
手帳なしには次の予約は入れられません。
そのため帰宅して日程を確認して
翌日改めて電話で予約を入れる、ということでサロンを後にしたのですが
一日経って落ち着いてみると
ヘアスタイルの変更は
私を知らない第三者には本当に好評だけど
演奏家としての自分の望むものではないかもしれない
…ということに気付いたのです。
◆多くの女性声楽家は
オペラに出られる方であれば
極力地毛でヘアアレンジができるように
セミロング~ロングに保ち
服装も
喉のコンディションを守ることを第一に
喉や首回りを守ることを優先される方は少なくありません
夏も冷房で体調を崩すことがあるので
首回りを大きく開けることはあまりしません
◆最初のヘアチェンジで舞台周りで起きるであろうことは
お伝えしたはずなのですが
お願いしたのは歌手としてのスタイリストではなく
起業家のイメージコンサルなので
歌の事情を前面に主張したら成立しなくなる
ウィッグなどで工夫すれば対応できることはそれで対応することにしたのですが
私が事情を繰り返して主張せずにお任せする選択をしたことで
2回目にはその辺りの事情はすべて落ちてしまったのかもしれません
それは誰かのせいというよりも
忘れられてしまうのであれば
安心して任せっきりにしないで
毎回きちんと伝えなければいけなかったのです。
◆音楽が本業でセラピストは副業とかそういうことではなく(そんな風にも思っていませんが)
演奏していくことは自分のアイデンティティそのもので
セラピストはミッションであり志事です(ワーク、という意味での仕事とはとらえていません)。
そのアイデンティティの部分を
ないものとして無視されたり、軽視して作られた
と自分が受け止めているとしたら
どんなに素敵な変更がなされても
簡単に扱えるように工夫していただいても
アイデンティティが欠けた状態だと自分が認識していたら
そのヘアスタイルは自分の手では再現することができない
それが今私に起きていること
…ということに気付きました。
◆そして私は
現時点ではおそらく
これ以上は1ミリたりとも髪を短くしたくないのだと思います。
オペラの本番の直前に髪を切らないとか
そういうのは確かにあるけれど
気持ちにあるのはそういうことなのでしょう
確かにショートヘアの歌い手さんは少ないし
首回りを守ることを心がけた服装をされる方が圧倒的に多いですが
普通におしゃれをしたり
ショートヘアという方がまったくいないというわけではないので
自分がどうするか、どうしたいかが見えていて
その上での変更であれば何の問題もないはずなのです。
◆手帳を置いて出るというのは
特にその日のように特別な予定のある日には
通常であれば絶対に起こり得ないことです。
この流れのままでは
私は次の日程を決めたくなかった。
実際にカレンダー上は可能でも
大きな本番を控えてこの日のようなストレスを抱えるのは
リスクが大きすぎる
◆そんなことを私は今
顕在意識の部分で考えてブログ記事を作ってるけれど
いちいち頭で考えなくても
潜在意識(無意識)の部分ではとっくに答えは出ています。
この場合は
自分で「今」だと思うタイミングと
そのあり方を
まず自分で納得してから動こうよ、というメッセージではないかと
思うのです。
◆ブロック解除を進めて行って
潜在意識の声に耳を傾ける機会が増えていくと
自分の本当の気持ちに気付きやすくなります。
答えは自分の中にあり
行くべきところに向かっているのがちゃんと分かるようになるので
気持ちが安定して、思い切って動けるのだと思います。
ブロック解除は潜在意識へのアクセスを、誰でも簡単に実現するツール。
他のメソードと並行して使うことも、もちろんできます(^^)

