ワーキングマザーの明暗を分ける夕食の過ごし方 | 保育歴25年保育士のブログ

保育歴25年保育士のブログ

子ども子育てコンサルタント
保育の現場経験25年

忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です

{9D6B7824-7A4E-4C3E-A66A-213AEBA9E9B1:01}


今回は、前回の記事

「ワーキングマザーは夕食時が子育ての明暗を分ける勝負の時間です!」



の続きです。




ご飯を食べたがらないお子さんは、



お母様に、メッセージを送っています。



そこで、サインを出している食事の時間こそが、


お子さんとの関わりを持つ最高のチャンスなのです。



朝よりは時間がかけられる夕食時がおすすめ。





では、実際に食事の20~30分の時間どう過ごしたら良いのでしょうか?



お母さんに、もっともっと見て欲しい。


お母さんともっともっと、一緒にいたい。


お母さんに、もっともっと愛されたい。



という、お子さんの欲求を満たしてあげれば良いのです。




例えば、お子さんと一緒に会話を楽しむ事。



ここでの抑えて欲しいポイントは、



お母様もお子さんも会話を楽しむという事です。



ワーキングマザーとお子さんは、一緒にいない時間が長いわけですから、



その間の1日の出来事をお子さんから聞いてみましょう。



そして、何が楽しかったのか?


または、何が嫌だったのか?



実際の出来事と、その時のお子さんの気持ちを一緒に言葉にできるような聞き方が良いですね。



その事により、本当はリアルタイムにその時お母様に共有して欲しかった気持ちを、


受け止めてあげる事が出来るのです。


(ワーキングマザーのお母様、ここ本当に大切な所ですよ!笑)



そして、お子さんが話し終わったら、ぜひ


お母様もお子さんと離れていた時間、どんな事があって、


どんな事を感じたかについて、お話してあげてくださいね。



会話や母子関係、親子関係、人間関係は、


一方通行では成立しません。



正に、心と心のキャッチボール。


自分がいて、相手がいる。


相手があって、自分がある。


常に相互関係。



自分が話しをしたら、相手の話しを聞く。



大切にして欲しい自分の気持ちを表現する。



そして、相手にも大切な思いがある事を受け入れる。



そんな事を学んでいく、大切な時間でもあるのです。



そして、何より人生を歩んでいくのに必要不可欠な母子関係がしっかり結ばれ、


お子さんがお母様のいう事を聞かない!


お子さんが協力してくれない!


なんて言う事も改善していきます。



さらに、お母様とお子さんの自己肯定感もアップし、



お子さんの生きる力の基礎も育まれます。




そして今言われている、大きく変わる大学入試にも、



対応可能な力の基礎も乳幼児期に、育てる事が出来るのです。



つまり、お子さんが、自分の人生を主体的に、自由にクリエイトして、より良く生きる力を育み、



お母様も、お子さんとのより良い関係を基に、



子育てやワーキングマザーならではの悩みが軽減され、



今より、心軽やかに自分らしく生きていくことへとつながっていくのです。



本当にお母様とお子さんの未来が確実に変わっていきますよ♪