忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です
今日は、前回の記事
「ご飯食べない子は危険信号発令中⁈」
の続きからです。
前回の記事では、
「お子さんがご飯を食べたがらないは、お子さんの大切なサインである」
と書きました。
そのサインの本当の意味をキャッチせず、
お子さんが食べる好きな物を沢山あげるても、
好きな物をお子さんが、望むだけあげるても、
お子さんの欲求が満たされる事はありません。
お子さんが食べない本当の理由、根本的な原因を解決する必要があります。
それでは、なぜお子さんがご飯を食べないのでしょうか?
例えば、大人の場合。
「ストレス食いで太っちゃった」
「最近、気分が落ち込んで食欲がわかないのよね」
という方よくいらっしゃいますよね。
子どもも、同じなんです。
気持ちが満たされていないと、お腹も空かないのです。
(中には、いくら食べても満腹にならず大人よりも食べてしまうというお子さんもいます)
つまり、乳幼児の小さいお子さんの場合、
お母さんに、もっともっと見て欲しい。
お母さんともっともっと、一緒にいたい。
お母さんに、もっともっと愛されたい。
というお子さんからのメッセージなのです。
少し厳し事を言うようですが、
お母様と関わる時間がどうしても少ない、ワーキングマザーのお子さんは、
幼稚園入園前までお家にいて、お母様としっかり関われていた、専業主婦のお子さんよりも、
こういうサインを出すお子さんが多いのが事実です。
だからと言って、その事実に落ち込む必要はありません。
では、どうする?と解決策を考えれば良いわけです。
つまり、サインを出している食事の時間こそが、
お子さんとの関わりを持つ最高のチャンスなのです。
朝よりは時間がかけられる夕食時がおすすめです。
以前から書いていますが、お子さんとの関わりは時間が長ければ良いわけではないのです。
夕食の20分~30分の間、お子さんと関わる質にこだわってみてくださいね。
次回は、具体的な夕食時の過ごし方について書いていきますね。
