ワーキングマザーのお子さんは不良になりやすい⁈ | 保育歴25年保育士のブログ

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チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です

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先日カフェでお茶を飲んでいると、


中学三年生の女の子が、お母様と進路先の高校について、仲良く相談していました。



「やっぱり◯◯校は、修学旅行△△だからそこは外せないよね…」


「そうね」


と、とっても和やかな雰囲気でした。



中学生になって反抗期を迎え、


「進路先の話なんて、全然しようとしないのです」


という親子のご家庭もある中で、


お子さんが望んだ時に、


お母さんにいつでも、


何でも相談できる、


何でも言える、


子どもの帰る場所、


お母様が安全基地であれば、


学校で嫌な事があっても、


友達関係で悩んでも、


例えいじめがあっても、


乗り越えていけるのです。



良く、ブログの中で書いていますが、



ワーキングマザーのお子さんは、



どうしても1日のうちにお母様と関わる時間が限られています。



学校から帰れば、いつもお母様がいて何か聞いて欲しい時に、



いつでも聞いてもらえる環境ではありません。



時間的な制約があるからこそ、精神的な支えである、



親子関係、愛着関係を赤ちゃんの頃から築いていく必要があるのです。



中学生。体はもうお母様よりも大きいかも知れません。



しかし、精神的にはまだまだ幼く、お母様やお父様の助けなしでは生きていけません。



不登校、引きこもり、タバコを吸う、夜家に帰ってこなくなる、



など親だけでは対処しきれなくなる、問題行動が出てくるのもこの時期です。



いわゆる、不良行為を起こすお子さんの心はその行動と全く反対で、本当に繊細です。



自分の居場所、帰る場所が無いと感じるからこそ、


家に帰れなくなってしまうのです。



だからこそ乳幼児期の今、しっかりと親子関係、愛着関係を築いておく必要があるのでね。



この関係は、お家で言うと1番大切な土台の部分。



土台の無い所に、早期教育等で知識を詰め込んでも、家は倒れてしまいます。



しかし、土台がしっかりしていればその後は好みのインテリアを選ぶ事も、



好きな配置にすることが可能。



お子さんの興味関心に合わせて、何でも選ぶ事が可能ですよ。



お子さんとの親子関係、愛着関係。



それは、お子さんの将来につながる、生きる力の基礎なのです。


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