ワーキングマザーが絶対気にすべき量より子育ての質 | 保育歴25年保育士のブログ

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忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です


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お母様が、一週間の海外出張中のTくん。


心の中では、お母さんに会いたい気持ちでいっぱいなのが、日に日に分かるようになってきました。


何かちょっとした嫌な事が起こると、

 

「ママー、ママがいいよー」と泣くようになってきたのです。



そんな姿を間近で見ていると、何だか私まで切なくなってきました。



そして、今日ついに帰ってくる日になりました。



朝から、T君はそわそわ。



そして、「今日ね、お母さんがお迎えなんだよ」と朝から何度も何度も、私に話してくるのです。
 


そして、「お母さんと一緒に寝るんだ!」と一言。


ついに、私の涙腺は緩んでウルウル。



「お母さんと一緒に寝るんだ!」



Tくんの本当の思い、心の声を全て集約した一言だったのだと思います。


私は常に子どものそばにいるので、どうしてもこどもからの目線になりがちだとは思います。


お母様からしたら、一週間の海外出張からの帰国。


とっても疲れているかもしれません。
 


しかし、Tくんのこの一言に、



ただただ、無条件に思いっきり抱きしめてあげて欲しいと願わずにはいられませんでした。



キャリアウーマンでバリバリ仕事。



しかし、結婚も子育ても全て両立して、



母として、妻として、キャリアウーマンとして生きていきます!



と言うと生き方は、とっても素敵だと思います。



私も心から応援していきたいと思います。



しかし、その為には専業主婦のお母様方より工夫が必要です。



どうしても、お子さんと接する時間、お子さんの気持ちを受け止め、共感してあげられる時間は限られていきます。



「時間がない!」とそのままにしていたら、



後で歪みは必ず訪れます。



だからこそ、ワーキングマザーのお母様方一人ひとりが、


ご自分の可能な範囲で、お子さんとの関わる時間について、


考えていく必要があるのではないかと思うのです。



子育ては、決してお子さんと関わる時間の長さだけでは測れません。



関わり方。中身。質が問われるのです。



分かりやすく例えると、量より質。

(もちろん、質が良いからといって、関わる時間が短かければ良いと言うと事ではありませんが…)



いつもより遅くなってしまった残業後のお子さんとの時間。



一週間の海外出張の後のお子さんとの時間。
 


さて、あなたはどう関わっていきますか?



ぜひ、考えて実践してみてくださいね。