チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です
前回の記事で、
「ワーキングマザーの悩みから抜け出す簡単な方法」
について、書きました。
今日はその続きからです。
読んでいない方はこにらからどうぞ⬇︎
さて、前回の記事に書きました、
1日の生活の流れについて、振り返って書き出してみたでしょうか?
絶対にやらないといけない事と、
やらなくても大丈夫な事に、
分類できましたか?
やらなくても大丈夫な事は思い切って、
やらない事と決めてられましたか?
その中で、お子さんや旦那様に頼めそうな、
家の中お仕事はどの位あったでしょうか?
今まで自分1人で頑張ってきた、ワーキングマザーにとって、
その仕事を家族に任せるのは、勇気がいる事かもしれません。
「私のやっていた通りに、やってくれるかしら?」
「私がやった方が、速いし、綺麗なのよね」
「頼む方が、労力を使うしイライラするから自分でやった方が楽」
もしかしたら、そんな思いもあるかもしれません。
しかし、家族に仕事を頼むという事は、
あなたが考えている以上に、とっても大切な事なのです。
「どうせ、頼んでもやってくれないのではないか?」
という、先入観は1度置いておいて、
旦那様に、
「ゴミ捨てとお風呂掃除は、お願いしても良いかしら?
やってくれたら、とっても助かるんだけど。
仕事と家事と育児で、最近一杯いっぱいなのよね」
と、お願い口調で本音で頼んでみる。
お子さんにも同じですね。
「玄関のお掃除してくれたら、お母さんとっても助かるんだけど、
◯ちゃんのお仕事にしても良いかな?」
と、お願いしてみます。
そして、一回でもやってくれたら、
やり方、出来栄えについては決してマイナスな事は言わないで、
「◯ちゃんがお掃除してくれたから、助かっちゃった。
本当にありがとう。お母さん嬉しいわ」
と、感謝の気持ちとあなたの気持ちを伝えてみてくださいね。
人は、人の役に立つことで幸せを感じる事が出来るのです。
本当に困っている人の役に立つ事は、本来嬉しいはずなのです。
こうして、家族で家事の分担をして、
感謝の気持ちを伝えられる様になると、
今までの、家族の関係もかなり変わってくるはずです。
家族の力が高まり、家族みんなの幸福感が上がるのです。
家族は、1人で頑張れば良いものではありません。
お母様、あなたが1人頑張りすぎる事で、
あなただけでなく、旦那様も、お子さんも、
本当の幸せを感じる事はできないのです。
家族の役割分担を意識して、
お互いが助け合う関係性になっているのか?
1度振り返ってみるのも良いですね。
そこから、見えてくるものが必ずあるはずです。
追伸:
掃除の仕方、洗濯物の干し方など、旦那様のやり方が気に入らない時は、
ある程度やってくれる様になって、感謝の気持ちを沢山伝えてから、
こうやってくれたら、もっと嬉しい。
そのやり方も良いけど、こうやるともっと綺麗。
等と、具体的にやり方、手順を伝えると良いですよ。
その辺、女性より男性の方が苦手なのです(笑)
