意地悪は成長の印⁈ | 保育歴25年保育士のブログ

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チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です

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「うちの子、クラスのお友達にいじめられているみたいなのです」

とご相談にいらっしゃったSさん。


お子さんは、3歳児クラスの年少さん。


どんな場面でそう感じたのかを詳しく聞いていきました。


すると、実際にお母様がその場面を見たわけではなく、

「入れてっていっても、◯◯くん(お子さんの名前)は、だめーって、△くんが言うんだ」

と、お子さんがお母様にお話してきたのを聞いて、いじめられていると思ったようでした。


こういうケースは、結構あります。

その理由は子どもの発達する過程、育ちに隠されています。

大人から見ると一見、いじめられているかのように見えて、

お母様は心を痛められるのですね。


しかし、この場合ほどんどのケースがいじめではありません。


お友達が◯◯くんはだめーと言った、この一見意地悪な言い方、


言われた方は、何で僕だけだめなんだと悲しくなります。


しかし、言った子の視点から見ると心の成長を感じます。


3歳クラスのこの時期、そろそろ出てきて当たり前の心の育ちなのです。


では、なぜこの一見意地悪な言い方が心の育ちなのか?

については、次回またお話しますね。