忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です
お子さんが、お母様やお父様が困る顔をするような事を、
様子を伺い笑いながら、やっている場面をよく見かけます。
最初は優しく
「◯◯ちゃん、やらないでね。お母さん困っちゃうから…」
と言っていても、だんだんお子さんの行動
がエスカレートし、
最後はガツンと感情的に怒って、お子さんが泣いてしまう。
そんな経験を、一度はした事があるのでは
ないでしょうか?
このお子さんの行動、「注目行動」と言い
ます。
読んで字のごとく、お母様やお父様に見て欲しい時、
注目して欲しい時に起こります。
誰でも子どもは多かれ少なかれ、注目行動
をとります。
注目行動の中で多いのは、より注目しても
らえる可能性が高い、
大人が「止めて!」と言うような、
負の行動=マイナスに受け取られる行動です。
生まれてから赤ちゃんは、お母さんを始め
周りの大人に対して、
笑う、
泣く、
という方法で要求を訴えます。
では、なぜ赤ちゃんはもう少し大きくなる
と大人の注目を引くのに、
笑う、泣く、以外の注目行動を取るようになるのでしょうか?
それは、もっと、もっとお母さんに見て欲
しい、
気持ちを受け止めて欲しいというサインを出しているのです。
新生児の時期から、授乳をしながらスマホ
をする。
気持ちが赤ちゃんに向かず、しっかり赤ち
ゃんの気持ちを受け止めないで育児をして
きてしまった親子関係の場合、
お子さんの注目行動が長引いてしまう傾向にあります。
注目行動を起こしても、お母さんに振り向
いてもらえないと、
自分の事を傷つけるようになってしまいます。
こうなると専門家の方の助けが必要になってしまいます。
1日ほんの5分でも、お子さんの話をしっかりと聞く時間を持ってみませんか?
それだけでもお子さんの心は愛情で満たさ
れていきますよ。
忙しいからこそ、毎日少しずつお子さんと向き合う時間を持つ事をお勧めします♪
