注目行動は、子どもからの大切なメッセージ | 保育歴25年保育士のブログ

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保育の現場経験25年

忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です

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お子さんが、お母様やお父様が困る顔をするような事を、

様子を伺い笑いながらやっている場面をよく見かけます。


最初は優しく

「◯◯ちゃん、やらないでね。お母さん困っちゃうから…」

と言っていても、だんだんお子さんの行動
がエスカレートし、

最後はガツンと感情的に怒って、お子さんが泣いてしまう。


そんな経験を、一度はした事があるのでは
ないでしょうか?


このお子さんの行動、「注目行動」と言い
ます。


読んで字のごとく、お母様やお父様に見て欲しい時、


注目して欲しい時に起こります。


誰でも子どもは多かれ少なかれ、注目行動
をとります。


注目行動の中で多いのは、より注目しても
らえる可能性が高い、


大人が「止めて!」と言うような、


負の行動=マイナスに受け取られる行動です。


生まれてから赤ちゃんは、お母さんを始め
周りの大人に対して、


笑う、

泣く、

という方法で要求を訴えます。


では、なぜ赤ちゃんはもう少し大きくなる
と大人の注目を引くのに、


笑う、泣く、以外の注目行動を取るようになるのでしょうか?


それは、もっと、もっとお母さんに見て欲
しい、


気持ちを受け止めて欲しいというサインを出しているのです。



新生児の時期から、授乳をしながらスマホ
をする。


気持ちが赤ちゃんに向かず、しっかり赤ち
ゃんの気持ちを受け止めないで児をして
きてしまった親子関係の場合、


子さんの注目行動が長引いてしまう傾向にあります。


注目行動を起こしても、お母さんに振り向
いてもらえないと、


自分の事を傷つけるようになってしまいます。


こうなると専門家の方の助けが必要になってしまいます。


1日ほんの5分でも、お子さんの話をしっかりと聞く時間を持ってみませんか?


それだけでもお子さんの心は愛情で満たさ
れていきますよ。



忙しいからこそ、毎日少しずつお子さんと向き合う時間を持つ事をお勧めします♪