あまりブログなど書く余裕もなく、
毎日過ごして来ましたが、ものを考え書くことから離れるのは良いことではないですね。

自分に向き合う時間を、少しは増やしたい。

今年は節目の35歳。キャリアや進むべき道など色々と考えても、やはり自分は仕事を通じて、大きな成果を残せていない。

自分が自分の殻を破って、真に社会と組織に貢献したと、思えることを成し遂げなければならない。

世の中の行く末や、業界、会社への不安は尽きないが、不安に流されるのは、自信や軸がないからだ。

何かを自分以外のせいにしてはいけない。人との単純比較で上回ろうと下回ろうと、その一喜一憂に意味はない。
自分がどうあるべきか、今何が足りないのか、それしかない。

色々な弱さを折り合いつけて、乗り越えていかなければならない。
失敗で得るもの、見えるものがあると昨年学んだのだから、今年も何か一つでも掴みたい。
先週の出張で読みました。
サイゼリヤ革命―世界中どこにもない“本物”のレストランチェーン誕生秘話/山口芳生
¥998
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単なる「安売りファミレス」におさまらない、独特の個性を持っていると思っていましたが、
本書を読むと、その理由がよくわかりました。

創業者である正垣氏のバックグラウンドから、企業理念など、やはり普通ではないです。

面白い。面白いけれど、聞けば「なるほど」となる。

あくまで、サイゼリヤは自分たちの理念を達成するために、原理原則に反しないようにやっているだけ、ということになるのでしょうが、それがいかに簡単ではなく、世の中の会社ができていないのかがよくわかる。

外食業でありながら、公共事業のようであり、またメーカーのようでもあり、研究機関のようでもある。

不思議だけど、この会社で働いたら楽しいだろうな、本書を読むとそう思える。

サイゼリヤ、なぜ北海道は一店しかないのだろう・・・。

久しぶりに、新札幌まで食べに行きたくなった。

正垣氏のBPから出ている本も読んでみたい。

出張で、西日本巡りをしてます。

気質・文化が北側と違うことを実感。

貴重な経験。

企業経営でも多々学ぶところがあり、この経験を何とか自社の成長のために活かしたい。
『経営者の条件』 ドラッカー ダイヤモンド社

読むと気合が入ります。

メッセージは非常にわかりやすいが、これを日々実現するのは容易ではない。


組織としての成果に貢献するために働く

強みを意識する


当たり前のことだけど、できているか?

しっかり反省します。
プランB 破壊的イノベーションの戦略/ジョン・マリンズ
¥1,995
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育児・仕事の合間で、ちんたら読んでいます。


起業・新規事業を想定した内容ではありますが、既存事業のイノベーションンももちろん有益でしょう。


当初想定する事業計画(=プランA)が大成功するのはまれであり、失敗をもとに、さらに類似例・反例との比較や、参照元がない仮説について自ら検証していくことにより、固まっていく事業計画(=プランB)の段階で成功に至るのだ、という内容です。


検討しなければならない視点は5つ挙げられています。事業を考える上では、当然無視できないものです。


①売上

②粗利(=売上‐原価をいかに大きくするか)

③販間費

④運転資金

⑤投資


上記の視点で革新的な新たなビジネスモデルをどうつくっていくのか、それぞれについて事例比較→仮説検証が必要となります。


本書では①~⑤について、実際の優れた特徴的モデルをいくつか挙げ、一般化しています。


各章にきちんとまとめがあるので、後からも使いやすい書籍。


一般化されている論点がすべてという訳ではないだろうけど(事例が少なすぎるから)、

事業を評価できる視点を得る点では参考になります。


ただ、一番重要な示唆は(本書の主たるテーマではないかもしれないけど)、「実行しながら最高を絶えず目指していくこと」であると思います。

極端にいえば、事業の出発点、アイデアの独創性など、破壊的成功には実は関係ない、ということです。

どれだけうまく実行するのか、ここで決定的な差が生まれる。


本書でいえば、ラインエアーの事例なんかまさにそうでしょう。

サウスウエストのコピーとしてはもっともよくできているといわれた同社が、結局収益性でサウスウエストを圧倒的に上回り、サウスウエストより成功したサウスウエストモデルを作った訳ですから。


戦略構想力ではもう企業間に大差などなく、いかにうまく実行するか(例えば、本書のように仮説検証の繰り返しで事業モデルの精度をあげていくことも一面だけど、組織・リーダーシップという推進力の面も当然ある)が重要であるかということは、他の書籍(「戦略と実行」日経BP)とも通じるものがある。


創発戦略を提唱するミンツバーグの考え方も、これに近いでしょう。


実際の自社のケースで考えてみても、この部分が答えの「核」と思われることがある。グループ会社の競争力強化という意味で、近い規模の競合と雲泥の差がついてしまったことも、この「実行力」にかかる部分が多分にあると思われる。