仕事が7月くらいから大幅に変わり、グループ企業や多角化事業の経営管理に関する業務に携わっている。
これは、自分が大学院から復帰する前に携わりたいと思っていたものであり、小さい不満はあれど充実感を持って取り組めている。
ただ、いやそうであるからこそかもしれないが、この1年でやってきた仕事では感じたことのない「壁」にぶつかっているという実感がある。
どういった側面で「壁」と感じているのかというと、
・思考・発想力
・集中力
・議論力
・知識(自社グループ内の事業・企業に関して)
おおむねこう整理できると思う。
数人でグループ経営上の課題を考える活動を継続しており、そこに無理やり入れてもらった。
ムリにでも加わってよかったと思う。会社における仕事の一つの理想とする形において、自分は全く貢献できず、力も発揮できないことが明白になったからだ。
大学院で、思考・知識を徹底した鍛えてきたという自負があるからこそ、一層このショックは大きい。
色々と考えてみたのだが、一番大きなところとして、課題のバックグランド、課題そもののへの理解の程度が足りないのがまず大きいかと考える。これは、自分が最もメンバーの中で若いことも少なからず影響していると思う。
この辺りのベースの違いが、議論の際の重要な論点への気づきができないこと、何を目指しているのかというゴールを同じレベルで感じられないこと、そもそも課題に関連する事象に入り込めない、集中できないことにもつながっていると感じている。
どうにかこの壁を乗り越えたいと思っており、取り急ぎ以下の点を実行したいと思う。
・課題を知る・掘り下げる
会社に戻り、本気で全力で働きたいと思っていたあの頃の気持ちをすっかり忘れかけていた。自分は、こういうところで努力をし、そもそも2年間実務から離れたギャップを埋めなければならないのだ。うまくこなすことばかりに傾いていた自分の価値観を一度リセットしたい。愚直に、皆が当たり前に理解できていることをつきつめることから始めたい。課題といわれていることが本当にそうか、他にはないのか、課題同士の関連性(因果関係)は、といった視点で整理すると同時に、各社の経営指標・決算資料を眺めながら、より広い視点で問題をとらえ、また定性・定量双方の観点から、整理の軸を設けることからもよりクリアに整理したい。
・思考の枠組みづくり
小手先のツールばかりを学んで、見かけばかりそれらしくしても何の意味もない、という考えが自分にはあり(この点は、多分に大学院の影響が大きい気がする。。。)、あまり流行ものや仕事術系の書籍はあえて手をださないようにしてきたのだが、正直今回の出来事を通じて、自分には業務に活かすという点で、思考のフレーム・方向性が身についていないことを実感した。自分の思考の癖を理解し、またツールからどう成果を生み出すかという点から、有益な知識・情報を当面得る試みを続けたいと思う。今は「戦略思考のフレームワーク」を読んでおり、後から書評も兼ねてこの「活かし方」を整理したい。
改めて、まじめに仕事に取り組みたいと思う。ここを乗り越えないと成長できない気がする。周りがどう、とかではなく、自分が納得できるまでやる。