8月17日 前場概況 | マーケットバンクのブログ

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8月17日の日経平均46円65銭高(0.17%)の2万7569円84銭。

東証株価指数(TOPIX)0.39ポイント安(0.02%)の1924.59。

東証1部の売買代金1兆2億円、売買高4億6848百万株。

東証1部の値上がり銘柄数966、値下がり銘柄数1106、変わらず107。

業種別TOPIXでは医薬品、ガラス製品、精密機器、海運、金属製品などが上昇。
     一方、空運、石油、鉱業、不動産、鉄鋼、サービスなどが下落。
   
東証2部指数は0.51%安。

新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均は0.88%安。

東証マザーズ指数が1.02%安。

REIT指数は0.32%高。

前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。
一時、前日に比べ226円ほど高い2万7750円を付けた。
前日に大幅安となるなど最近の下げが目立っていたことで自律反発狙いの買いが先行した。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新したことも支援材料だ。
買い一巡後はダウ先物売り・225先物売りのプログラム売買が出て上昇幅が縮小した。

日経平均は前日までの3営業日で500円超下落していた。主力株を中心に自律反発を期待した
買いが個人投資家などから入った。
前日に今期の業績予想を上方修正した値がさの東エレクにも買いが膨らんだ。
値がさ株ということもあり、指数の押し上げに寄与している。
一方、東証マザーズ指数が続落して年初来安値を下回るなか、個人投資家が運用リスクをとりにくくなり、
日経平均の上値の重さにつながっている。

日経平均が年初来高値を付けてから6カ月目となる高値期日(16日)を通過し
戻り売り圧力が次第に弱まっていくとみられ、需給面でのしこりの減少が意識
されやすくなることが投資家心理を上向かせているとの見方もある。
一方で上値は重い。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化の一途をたどっており、
運用リスクを積極的にとりにくい投資家は多い。

個別では郵船、第一三共、三井化学や板硝子、オムロンが高い。ファナックやレーザーテック、スクリンも上昇。
一方で資生堂や東海カ、三菱重が下落。ソニーG,JFE,NTT,ENEOSが安い。

他のアジア市場で中国は0%。香港は0.2%安。シンガポールは0.5%安。