2月22日の日経平均は232円91銭高(0.78%)の3万250円83銭。
東証株価指数(TOPIX)14.77ポイント高(0.77%)の1943.72。
東証1部の売買代金1兆2612億円、売買高6億482百万株。
東証1部の値上がり銘柄数1676、値下がり銘柄数450、変わら65。
業種別TOPIXで空運、非鉄金属、ゴム製品、金属製品、海運が上昇。
一方、精密機器、その他製品、食料品、医薬品が下落。
東証2部指数は1.22%高。
新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均は0.62%高。
東証マザーズ指数が0.74%高。
REIT指数は0.28%高。
22日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。
一時、前週末に比べ440円ほど高い3万0458円を付けた。
前営業日まで3日続落しており、値ごろ感から幅広い銘柄に買いが入り指数を押し上げた。
ダウ先物が上昇し、225先物に買いが入った。
国内外で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることに加え、米追加経済対策が成立すれば
景気回復が一段と進み企業業績が改善するとの期待が支えとなっている。
市場からは米長期金利上昇が足元の株価の上値を抑えていただけに、米連邦準備理事会(FRB)の
パウエル議長が今週の議会証言で金利上昇を抑制する発言をするとの期待も高まっているとの声があった。
個別では東エレク、アドテストなど半導体関連株が高い。ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇。
三菱UFJ,三井住友、リクルート、JAL、住友鉱、商船三井なども買われた。
一方、ダイキンやテルモ、オリンパスは安い。花王、キーエンス、エムスリーが下落。
他のアジア市場で中国は0.4%高。香港は0.76%高。シンガポールは0.2%高。韓国は0.02%安。