2月3日 前場概況 | マーケットバンクのブログ

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2月3日の日経平均は190円14銭高(0.67%)の2万8552円31銭。

東証株価指数(TOPIX)15.63ポイント高(0.85%)の1862.65。

東証1部の売買代金1兆3451億円、売買高6億8953百万株。

東証1部の値上がり銘柄数1535、値下がり銘柄数554、変わら99。

業種別TOPIXで輸送機器、空運、保険、陸運、ゴム製品などが上昇。
   一方、電気機器、紙パルプが下落。
    
東証2部指数は0.4%高。

新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均は0.3%高。

東証マザーズ指数が1.1%高。

REIT指数は0.18%高。

前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。
一時、前日に比べ300円ほど高い2万8669円を付けた。
米ネット掲示板を利用する個人投資家の投機的な取引による市場の混乱への
警戒感が晴れるなか、追加経済対策への期待から米株式相場は上昇。
その流れを引き継ぎ、日本株にも買いが先行した。

バイデン政権が掲げる1.9兆ドル規模の追加経済対策について、民主党が
財政調整法を活用して単独で成立させる手続きを進めていると伝わった。
経済対策が市場の想定よりも大規模で成立するとの期待が膨らみ、買いを促している。

政府は2日、緊急事態宣言の延長を決めた。栃木県を除く10都府県は3月7日まで1カ月延ばす。
ただ、事前に報道されていたこともあり、改めての反応は限られている。

中国電子商取引(EC)大手のアリババ集団は2日発表した2020年10~12月期決算が
好内容と受け止められる一方、傘下の金融会社アント・グループの事業や上場計画を
巡る不透明感が指摘され、同日の米市場で米預託証券(ADR)が大幅に下落。
ただ、同社に出資するソフトバンクグループ(SBG)はきょうの東京市場で上昇している。

個別ではパナソニックや三菱自、トヨタが高い。デンソー、住友電、GSユアサも上昇。
  三菱UFJ,JAL,マネックスG,ZHDが上昇。
半面、スクリン、エムスリー、太陽誘電、日本電産、村田製作所は安い。SUMCOが下落。

他のアジア市場では中国が0.27%安。香港は0.6%安。シンガポールは0.6%高。