8月14日の日経平均株は254円66銭高(1.17%)の2万2112円09銭。
東証株価指数(TOPIX)は13.05ポイント高(0.78%)の1696.55。
東証1部の売買代金8741億円、売買高5億715百万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1584、値下がり銘柄数447、変わらず70。
業種別TOPIXで精密機器、電気機器、情報通信、鉄鋼、空運などが上昇。
東証2部指数は0.31%高。
新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均は0.51%高。
東証マザーズ指数が0.51%高。
REIT指数は0.16%安。
前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まった。
一時、上げ幅は300円と2万2153円を付ける場面があった。
外国為替市場で対ドルでのトルコリラの下落が一服しており、リラ安を材料とした
リスク回避の株売りに歯止めがかかった。
前日までトルコ情勢を巡る不透明感から株価指数先物に売りを出していた
海外ヘッジファンドなど短期筋が買い戻しに動き、日経平均を押し上げた。
日経平均は前日、1カ月ぶりに節目の2万2000円を下回った。5月以降の相場レンジの
下限が近づいてきたことから国内機関投資家が上場投資信託(ETF)に買いを入れているとの見方もあった。
個別ではVテクが大幅に上昇。ファストリやTDK、東エレク、ソフトバンクなど値がさ株が軒並み高い。
エーザイやキッコマンが上昇。スズキ、村田製作所、資生堂、太陽誘電、JTが上昇。
一方、リクルート、日揮は下落した。三井住友FG、第一生命HD、野村など金融株が下落。
他のアジア市場では中国が0.3%安。香港は0.5%安。シンガポールが0.2%安。韓国が0.1%高。