160キロでも1000馬力でも・・・ | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

最近の野球といえばもうメジャー一色ですが、

大谷選手の活躍ぶりはとにかく常識破りで、

ついにこんな時代が来たのかと驚くばかりです。

 

何がすごいって、

160キロの速球を投げての奪三振や

130メートル級のホームランを

1人で両方やってのけることなのですが、

なぜそんなことができるかって・・・

 

その剛速球や変化球をストライクゾーンに投げられるから

しっかりスイングしてバットにボールを当てられるから

に他ならないと思います。

 

どんなに速い球でもストライクがほとんど入らなければ

三振は取れません。

相手打者に怪我人が増えるだけです。

どんなにすごい飛ばせてもバットに当てられなければ

30本もホームランを打てません。

三振数の記録を狙えるかって?

当たらないのわかったら監督が打席に立たせてくれません。

 

車で言えば、

F1のような超馬力のエンジンを搭載した車でも、

運転する人が下手だとまともに走れません。

事故が増えて目的地に到達できない人が増えるだけです。

 

スキーで言えば、

ワールドカップ選手が使う板を一般人が履いても、

完走はおろか半分も滑って行けないでしょう。

表彰台よりも手術台に乗る回数が上回るだけです。

 

最近話題の某スーパーコンピューターも、

どんなに計算速度が速くても、

使い手がヘボで計算式がデタラメなら

デタラメにデタラメが重ねられて

デマどころかファンタジーが拡散されるだけではないでしょうか?

 

スーパーコンピューターのシミュレーションを

根拠なしに信奉する不学な方が

少なくありませんが、

そんな方にぜひきいてみてください。

そのコンピューターで地震予知できましたか?

と。。。

 

礼。