『走らんかい!』 | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

『走らんかい!』

かの盗塁王、福本豊さんの著書(2009年)

 

最近では“居酒屋解説”の方が有名になってしまいましたが、

170cmに満たない体でホームラン200本、

ファインプレーに見せない堅実な守備、

そして言うまでもなく1000を超える盗塁数!

 

盗塁というとスライディングですが、

怪我をしないためのコツにかなりのページが割かれていました。

中でもヘッドスライディングに否定的で、

テレビでもヘッドスライディングをする選手を見て

キレまくっているのは有名ですね(笑)

 

オイアクマの話もなるほどと思いました。

怒るな

威張るな

焦るな

腐るな

迷うな

なんかスキーに使えそうですよね(笑)

 

解説でヘタなものはヘタとハッキリ言ってしまうそうです。

実はこれ、前向きな意味があって、

ヘタ選手はヘタクソなんやから、ウマくなったらええ。

という期待が込められているとか。

 

今でも有名なのは、

0が並んだスコアボードを見て

「タコ焼きみたいやね」

https://ameblo.jp/mazzo-baggio/entry-11917995746.html

明石焼きで使わせていただきました♪

 

ちなみに、国民栄誉賞を辞退したことについては

書かれていませんでした。

ただ、スポーツ選手として模範になれるかという意識は

強い方だったようです。

 

スポーツ選手として模範・・・

すごく考えさせてもらえます。。。

 

景気がどうとかブームがどうとかよりも

大事なことかなと。。。

 

福本さんは本当はヘッドスライディングもダイビングキャッチも

やればできたんじゃないかと思うことがあります。

ただ、自分がやれば子供たちが真似するという意識が

あったのかもしれません。

 

ちゃうわ!

って一蹴されそうですが(笑)

 

礼。