明石焼き99個 | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

これまで知名度が皆無に等しかった軟式高校野球大会が、
今回の歴史的延長戦により全国に知れ渡り、
スポーツ紙1面を飾ったりニュース速報が流れるなどの
ちょっとした社会現象となりました。

おさらいすると・・・
木曜日:準決勝が延長15回で0-0(翌日へ持越し)
金曜日:16回から再開して30回までで0-0(さらに持越し)
土曜日:31回から再開して45回まで0-0(またまた持越し)
日曜日:46回から再開して決勝とのダブルヘッダーに(無茶な・・・)

土曜日の試合は10分で終わる恐れがあったので見に行きませんでした。
そして日曜日、
10分で終わっても決勝があるので見に行ってきました。


例年ですと、決勝戦でもそんなに混雑しない観客席が、
準決勝の段階でこれです。
F1006696.jpg

ほぼ満員です。

何らかの取り決めで、
46回~54回までで決まらなかったら抽選ということになりました。
そして50回・・・
表の攻撃で3点入り、裏が0点。

歴史に残る熱戦にピリオドが打たれました。

どこからともなくこの曲が・・・

https://www.youtube.com/watch?v=drBC-s9pOE0
流れてくることはありませんでしたが、
両軍に大きな拍手の嵐でした。

そんな中、思わずこんな言葉をつぶやいてしまいました。

「戦いのさなか築き上げられたそなたらの友情は、
もはや何人もこわせまい!」
龍
F1006699.jpg


球場のスコアボードは
中京00000
崇徳00000
から始まり、
最後は
中京0000000003
崇徳0000000000
で終わりました。

ちなみに、このスコアボード上の安打数は、
中京22安打
崇徳26安打
一見、なんだその残塁祭り!
と思いますが、
実際のスコアはこうなります。

このスコアボードにカメラを持った人が殺到していました(笑)

試合終了時点で10時過ぎ。
次の試合まで時間があったので、
話題の明石焼きを食べに行くことに。

さすがに99個食べるのは無理なので、
10個乗せ1枚を撮影して、
1個食べてネギで3を書いて撮影して、
合成してスコアボードを再現してみました。



そして昼から始まった決勝戦、
圧倒的不利なと思われていた中京が・・・
まさかの勝利。。。

木曜日から3日間で1つも勝てなかったチームが、
日曜日だけで2つ勝って優勝しました。

優勝した中京の投手はもちろん、
50回を投げ合った崇徳の投手、
準優勝の三浦学苑のガキ大将オーラ全開の
一番キャッチャー主将の選手など、
ナイスなキャラの選手が目白押しでした♪

巷では日程がどうとか連投がどうとか問題になっていますが、
私個人的にお願いしたいことはただ一つ。
夏休みの宿題だけは全免除でお願いします。

礼。