DANGEROUS TRAIN | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

以前から、こちらでも
トレイン滑走の危険性について何度か紹介していたかなと思っていたら、
いくつか出てきました。

http://ameblo.jp/mazzo-baggio/entry-11735014460.html
http://ameblo.jp/mazzo-baggio/entry-11166149631.html


そして案の定、
先日やはりちょっとしたトラブルを目撃してしまいました。

某スキー場の狭くて混雑して視界の悪いコースで、
ガシャーン!
どうやら、どこかのレッスングループの1人が
別のスキーヤーに後ろから追突したようです。



原因は至って単純。
先頭を滑るセンセイが後ろお構いなしに
どんどん先に滑って行ってしまい、
後ろの人たちが見失わないように必死に滑る。
目に入るのは同じグループのスキーヤーだけ。。。
素人でもわかる話ではありませんか(笑)


スキー場によってはトレイン滑走を
禁止しているくらい危険な行為なのに、
センセイは何やっているのでしょうか?


百歩譲って、視界が悪いから列になって滑ったというのであれば、
なぜ必死についていかなければならないような速度で先頭を滑る?
なぜ時々後ろを振り返って確認しようとしない?

もちろん、センセイ一人で何人もの生徒を見るのは大変だと思います。
でも、それは第三者に危害を加えていい理由にはなりません。


私が教わったときには、
ついていく時の
スピード、間隔、ライン、幅、
他の滑走者がいた時の対応など、
事細かに注意を受けたものですが、
そういう指導をしないセンセイもいらっしゃるのでしょうか?


実際に昔からそこまで目が届かないセンセイも
少なくないのは確かだと思いますが。。。


もう10年前の話なので書きますが、
ゴールデンウィークに某スキー場の狭い緩斜面で、
A県にある赤いウェアを着た大学のスキーサークルが
コース幅にふさわしくない速度でトレインをしていて、
当時ボーゲンがやっとのねねBが
見事に跳ね飛ばされたことがあります。


幸い怪我はありませんでしたが、
ちょっとした騒ぎになりました。
(こちらも血気盛んというか大人げなかったもので・・・すみません)
今考えたら、ぶつかった学生につかみかかるのではなくて、
指導者につかみかかるべきだったと反省しています。
誤解なきように申し上げますが、
叩いたりはしてませんからね。
(叩いたら示談金が相殺されちゃうじゃないですか)


こういう事故やトラブルがあると、
衝突による怪我だけではなくて、
ちょっと手が早い人がいると事件に発展しかねません。


楽しいはずのスキー場で事故はもちろん、
乱闘なんて見たくありません。
そういうことのないように、
スキーの能力の高い先生方には最大限配慮していただければ幸いです。


礼。