PN:康二 男性
これは大阪のある地域に住んでいた時の話です。
当時住んでいた地域には大きな滝がありました。
そこまでの道中が散歩ルートにちょうど良いので
ほぼ毎日、日課の散歩をしていました。
仕事柄、夜に散歩に出かける事が多いのと
山道なのですが、ある程度整備されている道なのでいつも安心して散歩していました。
ある日いつも通りに散歩をしていると
後ろから足音が聞こえてきました。
こんな時間に珍しいな〜と思いながらも
別にこの時間で歩いている人もたまにいるので気にせず歩いていたのですが、何かがおかしいのです。
足音が一人、また一人と増えていき
後ろに行列が出来てるんじゃないかと思うぐらい
大勢の足音が聞こえているのです。
怖くて振り返れなかったのですが
あれは一体何だったのでしょうか?