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翌朝。
すっきりした目覚めにぴったりの
余市梨ジュースにトマトジュース、
紫野菜と果実のジュース、麹甘酒、
北海道牛乳、緑の野菜スムージー。
レストランオリカで頂く朝食は、
色彩豊かなドリンクステーションから
元気が出るドリンクをチョイス。
リゾートホテルの朝食は
ビュッフェスタイルが多いけれど、
ここでは飲み物以外は
スタッフがサーブしてくれます。
「ファミリーや若者グループの場合、
ビュッフェの方が盛り上がるけど、
のんびり女子旅には
着地型の方がありがたいよね」
「そうだね。
量もちょうどいいし、
素材を生かした味付けも申し分ない」
朝デザートもしっかりと平らげて
全員完食。
居心地のいいホテルは
チェックアウト時刻ぎりぎりまで
滞在していたいところ。
がしかし。
涼しいうちに観光地をまわりたいよね、
という話になり、
早めにホテルを出発することに。
まず目指したのは、
今や一大観光地として
大型バスもやって来るようになった
青い池。
既に何回も訪れている私は、
来るたびに
駐車場が大規模になり、
便利になっていくことに驚きを隠せない。
しかも、今回は
日本人よりも海外観光客の方が多い状況に
大いに度肝を抜かれたのでした。
私以上に驚いていたのが母。
「昔、お父さんと来ていた頃は、
駐車場らしきものもなく、
秘境という感じだった。
だからこそ、ひっそりとたたずむ
ブルーの湖面に感動したのよね」
湖を回る遊歩道もすれ違えない程
ぎゅうぎゅう押しくらまんじゅうの現状は、
まさしくオーバーツーリズム。
先日、北海道美瑛町は、
青い池に「入湯税」を導入する
検討に入ったそうですが、
遅すぎる感があります。
というのも、
以前来た時よりも
池の青い部分の面積が
小さくなった気がするから･･･。
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