前ブログの続き
「ヤッター ついに到着したね
」
長々と私の趣味で付きあわせた
炭鉱関連施設巡りを経て、
たどり着いた目的地が
今宵お世話になる中富良野のホテル
「富良野リゾートオリカ」。
風の見える丘へー
そんなコンセプトで迎えるホテルの前庭は
ちょうどラベンダーが満開中でした。
期待度マックスで案内された部屋は、
床まで広がるパノラマウインドーに、
洗練された家具が配された
極上の空間。
窓からは、
十勝岳連峰のすそ野に広がる
富良野の牧歌的な景色が見晴らせ、
一同歓声とともに感動の嵐。
足元の景色は、
オリカのゴルフコースが
なだらかな緑の曲線を描く
抜群の開放感です。
時折、
田園地帯を観光列車が通過、
その一幅の絵のようなロケーションに
しばらくポケーッと見入っていました。
3台のシモンズセミダブルを入れても
余裕の広さで、
ラグジュアリーな設えを堪能しながら、
部屋に用意されている
フリードリンク＆おつまみで
なにはともあれ
「カンパーイ」
しかし時刻は16時過ぎ。
ここでお腹を満たしては
18時から始まるディナーが
美味しく食べられない、
ということにはたと気づいた。
カロリーを少しでも消費すべく、
部屋を出てホテルを探検することに。
すると、
「ラベンダー摘み体験はいかがですか」
とフロントスタッフから
嬉しい提案があり、
しかも
「好きなだけ摘んでください。
シーズンが終わると刈り取ってしまいますので」
という一言で
ホテルの無料体験に
俄然張り切り出した親子は、
自宅用のみならず、
ご近所に差し上げる分まで
摘み取ることにしました。
で、30分強。
おのおの、両手に抱えきれない程の
ラベンダーの花束を作り、
部屋にお持ち帰り。
ホテルのスタッフからは、
「たくさん摘んでくれて
ありがとうございます」
と笑顔で御礼を伝えられ、
「いえいえ。こちらこそ、
香りで癒されました。
思い出に残るぜいたくな体験です」
と御礼を返したりして、
なんとも心温まるひとときでした。
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