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仕事が終了後、

住民の勧めもあって

「阿波人形浄瑠璃屋敷」へ寄ってみることに。

ちょうど上演時刻となり、

徳島で最も多く演じられているという

「傾城阿波の鳴門」が始まりました。

親子の切ない情愛が描かれた、

初心者にもわかりやすい作品で、

人形のみならず、

人形を操る黒子の動作にも注目しながら

観賞しました。

上映後は、

写真撮影タイムを設けてくれ、

人形を操っていた黒子たちといっしょに

記念撮影。

 

人形の展示室では、

実際に人形を持って

手やまぶたを動かすことに挑戦できます。

驚くべきは、その人形の大きさと重さ。

木でできていることに加え、

子どもの人形でも

自分の身長の半分くらいあったりするので、

持つとずっしり。

この重さに耐え続けながら人形を操り、

チームワークで演じている方々は、

阿波人形浄瑠璃の保存会のメンバーだそう。

若者というよりは、

シニアの方々が多いことに

大いに元気づけられたのでした。

 

その後、徳島市内に戻り、

眉山の山すそにある寺町の奥に佇む

「和田乃屋」へ焼き餅を食べにいきました。

以前来た時に立ち寄って以来、

この店のファンに。

滝が流れる音に耳を澄ませ、

黄花亜麻の可憐な花を愛でて

焼き餅とお茶でのんびりまったり。

最後は徳島の文化に触れることができて

充実した出張になりました照れ

 

おしまい