とある昼下がり。
この日は、朝から
やけに野鳥の鳴き声が盛んでした。
縄張り争いでもしてるのか、
パートナーを求めてバトル中なのか、
春陽気の賑やかさを感じていたけれど、
突如けたたましい声の後に、
鳴き声がストップ。
庭に行ってみたところ、
ギョっとする光景に遭遇してしまった
↓閲覧注意
猛禽類の一種、ツミがブロック塀の上で
ちょうど食事の真っ最中。
ツミに仕留められたのは、
色味からしてヒヨドリっぽい。
どうやら
頭上で空中戦を繰り広げていた様子で、
↓さらに閲覧注意
狩りに成功した勇ましい王者の貫禄
たっぷりです。
とはいえ、
弱肉強食の世界を
わざわざ個人宅の庭で展開しなくても・・・
むしり取った羽を庭にばらまきながら、
空への警戒を怠ることなく
食事している様子を
至近距離で撮影しても、
私など眼中にない、
ってな感じ。
↓これも閲覧注意
と、ここで目と目が合った。
せっかくなので
ツミの顔をよーく観察してみたら、
目は猛禽類らしく鋭いのに、
ゴマ粒のような鼻の穴が
どことなくユーモラスで
憎めない表情をしている。
そして、
鳩胸のようなぷっくりした部分の
縞縞模様は、
北海道の銘菓、柳月の「三方六」を
イメージさせる。
いや、それとも
森永製菓のアイス「パリパリバー」かな。
そんなことを考えながら凝視してたら、
獲物を足でホールドしたまま
どこかへ飛んで行ってしまったとさ。