三連休の中日、友人からお誘いがあり、

表参道交差点で待ち合わせ。

なんでも、

関東近県から神社神輿が集結し、

表参道から明治神宮まで

神輿渡御が行われるとのこと。

勇んで行ってみると

駅周辺は、

法被にねじり鉢巻き軍団で占められ

異様な盛り上がりを見せていました。

 

10時過ぎにパレードが始まり、

観客も続々集まり出して

表参道はお祭りムード一色に。

グッチ、セリーヌ、ブルガリ・・・

瀟洒なショップが軒を連ねる通りを、

血気盛んでいなせな神輿担ぎが

掛け声やお囃子に合わせて

パフォーマンスしながら練り歩くさまは、

世界でも類を見ない

まさにTOKYOならでは。

 

時間をじっくりかけて移動し、

神輿が目指す先は、明治神宮。

なぜゆえに明治神宮なのかと言えば、

2月11日祝日が

建国記念日であることに由来。

神武天皇が初代天皇として御即位された

明治5年を日本元年として、

新暦に換算した2月11日が紀元節と定められ、

日本の誕生日になったんだそうで、

明治天皇と皇后のゆかりの地、明治神宮で

建国を偲び、文化や伝統を大切にしよう

という趣旨が込められた行事だったのでした。

 

とにかく、今年は4年ぶりの

大々的なパレードということで、

境内はバラエティに富んだ勇壮な神輿や

担ぎ手とその関係者たち、観客、

そして、イベントを知らずに

普通に観光に訪れた海外観光客でごった返し、

凄まじい熱気に包まれました。

行事の終盤は、

各神輿の代表が玉串を奉奠(ほうてん)し、

参列者たちもお祓いを受けたところで

一同解散。

 

その後は、原宿駅前のウィズ原宿で

遅めのランチ&早めの夕食を。

生ハムとチーズの盛り合わせに

スパークリングワインで乾杯、

明治神宮の杜を眺めながら

お祭りに参加した後の独特の

テンションのまま

トークを展開。

場所を移動し、

都心ビューのテラスへ。

着陸態勢に入った飛行機のお腹を眺めながら

ここでも暗くなるまで

ノンストップトーク、

飛行機から旅行に行こうという話に

つながったところでお開き、

盛り上がった一日を振り返りつつ

それぞれの帰路につきました。