前ブログの続き。

 

「愛国から幸福ゆき」と書かれた

切符オブジェを見て、

 

懐かしい~

 

と感じれば間違いなく昭和世代、

そのど真ん中である私。

旧国鉄広尾線の駅舎で、

昭和62年に廃止になったものの、

国内外から訪れる観光客のために、

交通記念館として

美しくリニューアルされていました。

この日も、海外ツーリストの方が来ていて、

いろんな景色をバックに

写真を撮りまくっていたので

我々も負けじと、撮影大会を繰り広げました。

とここで、看板を見てビックリ。

愛国駅って、

いつのまにか「恋人の聖地」になってたのね。

プロポーズにふさわしい

ロマンティックなスポットだということから

平成20年に認定されたそうな。

 

平成、令和と移り変わる中で、

変化し続けていることがわかった一方で、

唯一、当時のまま残っていたモノも。

雨ざらし状態で

朽ちていく運命にある車両が

愛国駅のロータリー前にポツン。

それはそれで存在感を放ち、

錆びたアイアンとかブロカント好きには

格好のスポットです。

案の定、海外ツーリストが

この車両でも記念撮影をして

盛り上がってたっけ。

 

そんなこんなで、

興味の湧くままに立ち寄った

もうひとつの名所、

「道の駅なかさつない」では、

屋台のように並んだショップで、

大地の恵みを購入し、

カラフルな花を囲んで軽食タイム。

 

2泊3日の空知・帯広旅はこうして終わり、

札幌に戻ってきました。

広大な十勝の大地を見続けてきたので、

高層ビルが立ち並ぶ札幌の街を

一瞬、東京と勘違い、

テレビ塔が東京タワーのように

見えたのでした。

 

おしまい。