「芝公園」駅で下車し、

ひと仕事を終えた後、

ポカポカ陽気に誘われて

都心ならではの景色を堪能することに。

 

優美な東京タワーに見入っていた時に、

歩道の傍らにある円柱に気づきました。

何でこんなところにあるんだろうと思って

上を見上げれば、

ちょこんと乗っかりポーズをとるリスが飛び出すハート

背中に縞模様があるのでシマリスながら、

長年の風雨にさらされ剥げかかってる。

でもそれがかえって風格を漂わせてる感じ。

ここ港区とシマリスの関係は謎だけど、

東京タワーと日々向き合うシマリスは、

周囲の樹木同様、

港区の歴史を見つめてきた主そのもの。

今でいうところの、

港区女子男子ならぬ

港区リスウインク

 

その後、

駅名にもなっている「芝公園」へ。

ちょうど梅が見ごろを迎えていて、

周囲には甘~い香りが。

なんでも江戸時代から続く梅林らしく、

場所は変わりつつも

白梅の咲く様子から

″銀世界の梅”と市民に親しまれてきたそう。

 

銀世界というくらいだから

白一色なのかと思いきや、

紅梅もところどころに植わっており、

フリフリの愛らしい表情に見とれていると、

民家の軒下からも

花見をのんびり楽しむお客様を発見。

 

なんか春だなぁ・・・照れ