前ブログの続き。

 

サンゴのかけらが無数ころがる

「プリシアリゾートヨロン」の

プライベートビーチで、

カメラマン岩合光昭さんに

なりきって撮影をしていると、

後ろから

 

おはようございます

 

と女性の声が。

振り向けば、オシャレなマダムが

浜辺をひとり散策中といった雰囲気で

私同様、ネコさんと戯れに来たご様子。

 

人懐こいネコですよね

 

ほんとに。耳カットしてるから

島の人たちが愛情たっぷり育てるんですね

 

ネコから始まった話は、

天候のこと、与論島の観光地のこと、

と徐々に広がり始めました。

 

帰りの便まで数時間の猶予があったので

これからレンタカーで島を回ろうと

画策中だった私は、

既に観光スポットを訪れたというマダムに

お薦めの場所を訊きました。

すると、

スマホで撮影した写真を見せてくれながら

候補地を次々ピックアップ。

おひとりさまだとばっかり思ってたマダム、

写真にはしっかりパートナーが写ってたので

ふたり旅だったことがわかりました。

 

それにしても、すれ違う人と目が合うと、

ニコッと笑いかけ、一言二言の会話から

どんどん話がふくらむケースって、

考えてみれば

都会では味わえない出来事かも。

先ほどの客船カップルといい、

マダムといい、

なんだかんだ話が弾んで

気づけばチェックアウト時間が迫っていました。

あわてて部屋に戻り、

荷物をまとめ、

まったく使用しなかった、

というか時間がなくて出来なかった

ラブリーなキッチン付きの部屋を後にし、

ホテルを出発しました。

 

帰りの飛行機の搭乗時間までの

数時間、島ドライブに出発車

 

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