前ブログの続き。

 

金沢で迎えた翌朝。

午前早くから始まる仕事に備えて

しっかりご飯を頂いた後、

駅から電車に乗って

石川県を北上。

市街地を離れるにつれ、

のどかな田園風景が展開し、

旅情に誘われたところで下車。

 

撮影現場では

既にお世話になる住民たちが待機中で、

代々人が手をかけて築き上げた

広大な河北潟を案内してもらいました。

この時はまだ見かけなかったけれど、

ハクチョウやガンなどの渡り鳥が

飛来する場所としても有名だそう。

春は桜並木、

夏にはヒマワリ畑、

その周りに牧場やレンコン畑が点在し、

干潟向こうには日本海と砂丘が。

 

インタビューをしながら、

そんな牧歌的な風景をつくり上げてきた

地域に尊敬の念を抱いたところで

仕事は無事終了。

撮影がちゃんとできていることも確認し、

お礼を述べた後、

現場を離れ金沢に戻りました。

 

帰りの新幹線まで時間があったので、

遅めのお昼をとることに。

屋外の仕事がメインゆえ

冷えた体を温めるのにぴったりな

鍋焼きうどんをチョイス。

そして

デザートは、

場所を変えて兼六園内の茶屋、

みたらし団子を頬張りました。

たまに無性に食べたくなる

もっちもちの団子は、

仕事を頑張った

自分へのご褒美のようなモン。

ペロリと3本を平らげて大満足した後は、

庭園内の見事な苔ワールドに見入り、

兼六園を出て駅に向かい、

新幹線に乗り込みました。

車中では、

駅構内で購入した

お気に入りのお弁当を広げ、

最後の最後まで

金沢の食文化を楽しみました。

 

おしまい。