前ブログの続き。

 

ホテル2日目の朝。

日中は光が容赦なく降り注ぎ、

あまり快適とは言えないテラスですが、

朝と夜は、最高のコンディションです。

淹れたてのコーヒー片手に、

鳥のさえずりを聴きながら

鏡面のような

静かでおだやかな瀬戸内海の景色に

ただただ見入るひととき。

 

極上の景色をじっくりどうぞ~

と、ホテルのスタッフに

眺望のおもてなしを

されてる気分になったところで、

向かった先は

リアルおもてなしが待ち受ける朝食会場へ。

ワゴンに地産地消の料理やドリンクが並ぶ、

極上の朝ご飯の始まりです。

中には、バカンスの象徴、

朝からシャンパンのサービスもありましたが、

ドライバーの私は、

泣く泣く手を付けずじまい。

こうして、

プールサイド越しの真っ青な海、

レモンが実る木々に囲まれていると、

以前旅した南仏の町、マントンを思い出します。

あの時は、

幼少期の子どもをふたり携えての子連れ旅で、

こういうラグジュアリー感は皆無でしたっけ。

そういえば、

このホテルは、子どもの声がしないなぁ。

年齢制限を設けているのかも、と

スタッフに訊いてみたところ、

 

設けてはおりません。

ですので、夏休みになると、

お子様で賑やかになりますよ。

特にプールは・・・

 

ということらしく、

もし大人のバカンスを満喫したければ、

夏休みの時期を外された方がいいと

アドバイスされたのでした。

いまは、鳥の声がBGMの

静かな静かなロケーションですが、

じきに、

ワーワ―キャーキャー歓声があがり、

水しぶきジャンジャンかかる

プールサイドになるのね・・・

 

と想像しながら、

贅沢な朝ご飯を堪能しました。

 

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