前ブログの続き。

 

大館のご馳走をたらふく食べて飲んで

ホテルに戻りしばらくすると、

案の定、吹雪に。

 

上の階から降る雪を観察していたら、

雪粒の一つひとつが

360度好きな方向へ舞っている感じ。

かと思えば、

強風により、斜めに流れ

まるで異次元にワープしてるかのよう。

窓横のベッドに寝っ転がって、

降る雪をぽけーっと眺めているうちに

宇宙ではなく、

眠りの世界へいざなわれました。

 

迎えた翌朝。

雪は止まず、

新雪がどんどん追加中でしたが、

朝食を頂く頃に、

やっと青空が見えてきました。

すると、方々の建物から

スコップを手に住民が出てきて、

除雪作業を開始。

対して、

スコップではなく、

お箸を持つ自分。

少々申し訳なさを感じつつも、

大館のおいしい朝ご飯を堪能したのでした。

 

その後、

雪による欠航の心配がないのを確認し、

ホテルをチェックアウト、

大館能代空港へ。

空港前の広場では、

秋田犬の銅像が出迎えてくれます。

お父さん、お母さん、子どもの3犬家族。

 

でも今回は、

子どもががっつり埋まってる・・・

 

こうして

雪国の大変さを

いろんな場所で体験した今冬。

だからこそ、

雪解けが待ち遠しいという気持ち、

春を迎える喜びは格別なんだろうなぁと、

心底感じながら

真っ白い街に別れを告げました。

 

おしまい。