KINGDOM | 星の小屋日記帳

星の小屋日記帳

庭先に置いたキャンピングカーを「星の小屋」と名付けて憧れの小屋暮らしをしています。
星空観察、クラシック音楽鑑賞、歴史、自然観察、そして時々水彩画など多趣味な男のお喋りブログ、
話題の振幅の激しいノンジャンルの無国籍饒舌ワールドです(^^♪

あ、今日は12日

今日から「論語の名言を楽しむ」という講座が始まるんだニコニコ

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長いので今後は「論語」とか「論語の講座」と言うことにしますあせる


論語と言えば孔子の言葉ですが、孔子は中国の春秋時代の思想家

あの10連休に突入する直前のある平日、カミさんから映画に行かないかと誘われました

なにを?と聞くと、キングダムという映画らしいです


なんでも人気の若手俳優、山崎賢人くんが主演する中国の春秋戦国時代を描いた映画だとのこと


山崎賢人くんといえば、僕がちょっと前に夢中になって観たドラマ(ビデオ)「陸王」で宮沢社長(役所広司)の息子、宮沢大地役を好演した彼ね爆  笑

ということも興味を引かれた一因ですが、もう一つは、春秋戦国時代といえば、連休明けから始まる「論語」の講座の時代背景とかの予習になるかも、と思ったのが浅はかな考えアセアセ


「春秋の五覇」、「戦国の七雄」とかを世界史の時間に習ったと思いますが、それぞれ何だったでしょう? オボエテマスカ?

僕のうろ覚えでは、「戦国の七雄」は韓、魏、趙、斉、燕、楚、秦

だったかな、と思ったのですが、「春秋の五覇」って、何だったっけ? って、全然思い出せない

ネットで調べると、五覇とは七雄の様な国を表すのではなく、当時の代表的な5人の覇者のことを指すようです

で、その覇者が率いた国は?というと、斉、晋、楚、呉、越 らしいです霧

本棚から取り出した「もういちど読む山川 世界史」(教科書)には出ていませんでした⤵

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そうだ、呉王夫差、越王匂践 ひらめき電球  これって有名な故事成語「臥薪嘗胆」の登場人物ですねDASH!

これは世界史じゃなくて漢文の時間に習ったけど......


論語の時代の予習になるかと思ったのが何で浅はかだったかというと、映画を観てから分かったのですが、このKINGDOMは「春秋戦国時代」というよりは、「戦国の七雄」である秦の国が舞台であったので、孔子の「春秋時代」よりずっと後になる「戦国時代」のお話であったということDASH!


閑話休題、KINGDOMを観た感想について


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↑黄金色(こがねいろ)のパンフレット
尾張屋の旦那様、いいでしょう(笑

・戦災孤児で将来大将軍になることを夢見る主人公を演じる山崎賢人くんと、その幼馴染であり、秦王との一人二役を演じた吉沢亮くんの殺陣シーンが物凄い迫力だった。

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山崎くんはグッドドクターや陸王の宮沢大地の柔らかな面立ちとは違ったとてもワイルドで覇気溢れる演技

吉沢君って、カミさんに聞いて知ったけど、あの朝ドラ「なつぞら」で天陽くん役だってことですから、映画でのたくましい殺陣シーンに驚きました

秦王とその替え玉の一人二役ということだけれど、女性が演じているのではと思うような美しい男性役だったのにはもっと驚きました

あたしにオファーが無かったのは何故!?(笑

・あと、今年観たマスカレードホテルで好演が光った、大好きな(脚が綺麗な)長澤まさみちゃんや、昨年ゴチをクビになった橋本環奈ちゃんや、前から好きな俳優である大沢たかおさんが、メイクや仮面などで直ぐには分からなかったけど、意外な役を演じていたのにはまたまたビックリ目

↑の脱線部分で書いたけれど、戦国の七雄の秦が舞台だと気付いたのは、吉沢君演じる若き秦王が、「中華を統一する」と言ったり、その首都が咸陽という街であったことから、「この人が始皇帝になるのか」と思ったことから

始皇帝が中国の中原を統一し、初めての中央集権国家、秦帝国を築きますが、秦という国自体は周王朝(封建制)の諸侯としての時代から春秋時代、戦国時代を通じて存在した国

さて、今日はこの美しかった秦の若き王様役のオファーが無かったことなんか忘れて、ちゃんと「論語の名言を楽しむ」の講座を受講してこなくっちゃ

定員は、60人っていうことだけど、時間ギリギリに教室に飛び込むと「平家物語」の様に一番後ろの机しか空いてなかったりするかもDASH!



星の小屋にてキラキラ