方とよく行ったフレンチレストラン”サンス・エ・サヴール”。
南仏でミシュランの★を獲得しているプルセル兄弟プロデュースのお店。
当時は、感動的に美味しくサービスも素晴らしかったが
価格帯を下げた頃より？と思うことが多くなり足が遠のいていた。
しかし、数年ぶりに伺ってみると・・・
美味しかった～♪
いただいたのは、12,600円のコース。（サービス料13％）
★アミューズ
★カリフラワーのムース 木苺とビーツのソース
★車海老のロティとヴァニラの香る帆立貝のタルタル 聖護院蕪のカルパッチョ 柿とトマトのヴィネグレット
★真鯛とベーコンのキャベツ包み 根セロリと林檎のピューレ 赤ワインソース
★鹿ロース肉のロティ ソースポワヴラード 花梨のピュレと南瓜のフィナンシェ 赤キャベツのヴィネガー風味
フォアグラのソテーを追加で（＋1,000円）
★フロマージュ（1,200円）
★フランス産栗のエスプーマ カシスのジュレとグラス・ヴァニーユのハーモニー
★抹茶とミルクチョコレートのモワルー キャラメルムース・サレのソースと濃厚ミルクのグラス添え
★小菓子
★ダブルエスプレッソ
★シャンパーニュ（1,900円）
★白ワイン（1,400円）
★赤ワイン（13,000円）
★Pannna(1,050円）
南フランスらしく、フルーツやトマトを効果的に使った料理。
特に”真鯛とベーコンのキャベツ包み 根セロリと林檎のピューレ 赤ワインソース”は驚きのお皿だった。
キャベツに包まれ蒸し焼きにされた真鯛は、ふわっとしっとり虹色に輝く。
「真鯛に赤ワインソース？」と思ったらりんごと根セロリのちょっと強めの酸味のあるピュレによって
爽やかなソースへと変身を遂げていて、真鯛との相性抜群。
かりかりのベーコンが楽しい食感と塩分を加え、見た目も味も食感も楽しめる楽しい料理だった。
サービスはもう少し個性があってもいいかなと思うし
サービス料13％はやや高いように思う。
しかし、丸ビル35階という抜群のロケーションで夜景を眺めながらの久々のディナーはとても楽しかった。
昨年、長谷川シェフがひらまつの大阪新店への立ち上げのため
移動となり、スーシェフの鴨田さんがシェフとなった。
新しい南フランスの風が吹いている。
2012年最後の晩餐の後は、とても清々しい気分だった。
サンス・エ・サヴール
（フレンチ
/ 二重橋前駅
、東京駅
、大手町駅
）
夜総合点★★★★☆ 4.0