とうとう来てしまいました,カープの今季最終戦・・・。相手は,昨日に引き続き横浜ベイスターズでした。
ここまでのカープの戦績は,69勝69敗5分でぴったり勝率5割。勝てば“貯金1”,負ければ“借金1”という,この試合の勝敗が今季の成績を大きく左右するという,最終戦にして非常に大事な一戦となりました。
しかし,結果は,ここ一番というときに弱い今季のカープを象徴するような拙攻の連続で,1-2で負けてしまいました 1回から8回まで,2回を除き毎回ランナーを出しながらも奪った得点は,初回に栗原選手のタイムリーによる1点のみで,その他は,2つの併殺など凡打の山を築いていきました・・・。そして,最後の9回表は,横浜・寺原投手にあっさり3人で片付けられ,試合も今季のペナントレースもゲームセット
今日先発したルーキー篠田投手が踏ん張って好投していただけに残念です
せっかくなら,2001年以来7年振りとなる「貯金」をして終わりたかったです(すっかり,贅沢病・・・)。
これでカープは,69勝70敗5分で勝率.496,こちらも7年振りとなる「4位」という成績で今季を終えました。
とはいえ,今季のカープは,本当によくがんばりました。
栗原選手の4番バッターとしての成長,赤松選手,天谷選手,木村選手らによる機動力野球の復活,シーズン序盤の低迷を救ったルーキー小窪選手,それに負けじと東出選手,嶋選手の充実。そして,ベンチの奥で睨みを効かす緒方選手と前田選手。
一方,1年間ローテーションを守った大竹投手,見事な復活を遂げた高橋建投手,後半の躍進の原動力となった篠田投手,斉藤投手,前田選手の若手3人トリオの台頭,忘れてはいけないルイス投手,シュルツ投手,ブラウワー投手ら強力な助っ人たち。
彼らが,所狭しとグラウンドを駆け回り強敵を倒していく姿は,見ていて本当に楽しかったです
また,歴代2位の動員数を記録するほど広島市民球場に駆けつけたカープファン。それだけではなく,神宮,東京ドーム,ハマスタ,甲子園,名古屋ドーム,さらには,九州から北海道まで,ビジター球場でありながらも,連日,球場を真っ赤に染めたカープファン。テレビ,ラジオ,パソコンの前で祈り続けたカープファン。
みんな,「明日はどうってもいい!」というくらい,力の限り応援してくれました
そして,広島市民球場ラストイヤー・・・。
最後の最後まで,クライマックスシリーズ,果ては広島市民球場での日本シリーズという夢を追いかけ,喜び,興奮し,ハラハラしたシーズンでした。
また,広島市民球場で,そして,このブログで色んな“熱い”方々と出逢い,話すことができました。
本当に,本当に楽しく感動した1年間でした
広島東洋カープ,全国のカープファンのみなさん,そして,このブログで知り合うことができたみなさん,ありがとうございました
あ,明日からもよろしくお願いします。。。。(- 。-) ボソ ...
【廣島魂】
来季こそは,マーティを胴上げしましょう