「当然に相手によって対話の仕方を変える」基準は、「タイプの憶測とカテゴライズ」です。
過去のレスポンス・反応を思い出し、「この人はこういうタイプだと思うから…」と、
自身の主観でカテゴライズしている。
舞台設営の例でも、私が、
「やめやめ!間違いなんだって!!一回解体して向こうでまた作ろう!」
とだけ伝えても①の反応になる人と②の反応になる人がいる。
「ほんまに今まで設営したことないの?めっちゃすごいやん!めっちゃキレイにまっすぐ立ったやん、この安定感プロやん!一回崩すけど、あっちでまたこのプロの技見せてや!」
こんな大げさにおだてあげられて気分が良くなるその人がいる。
「社長(責任者)、勘違いや言うてたけど、実はそやないと思うねん…」
内緒の話でごく少人数間にて共感すれば自己意識の境目が好きなあの人なら②になる。
≪続く≫