続、ワーカホリック。
毎度このようなお粗末な日記を読んでいただいてるみなさま、感謝しております(^^)/~~~。
昨夜の続き、ワーカホリックについてです。引用は安部真大著 『搾取される若者たち』 集英社新書 です。
=====引用ここから=====
p. 130~ この本では、バイク便ライダーたちの過酷な労働の実態を明らかにしてきた。彼らは不安定な仕事にも関わらず、ワーカホリックになってしまう。それはとてもリスクの高いことである。
不安定就業のもとでワーカホリックは労働者にとって大きなリスクとなる。
『13歳のハローワーク』に代表されるような無責任な自己実現を促す職業教育が当面は問題であろう。
問題は、分かっていながらもはまってしまう、そんな職場のメカニズム、この本で言うところのトリックにある。
=====引用ここまで=====
この本でいうところの、
時給ライダー………仕事をなるべく楽してこなそうとすることを優先する。
歩合ライダー………すり抜けの腕前を自慢するというように趣味と仕事が結びついている。高収入を得られる希望。
この2者、皆様はどちらを選択するでしょうか。
歩合ライダーは日本人的な感じしますね。
自分の仕事が終わったら、メンバーの仕事を手伝ってみんなで帰ろうとする『付き合い残業』。
やたらマズローの5段階欲求の5段目『自己実現欲求』を示してくるところ。
企業の採用面接で「はい、ではあなたの会社選びの軸はなんですか?」って聞かれて、
「やりがいのある仕事であり、なんたらかんたら…」 って言ったら、
「だからっ!そのあんたがやりがいあるんはどんな会社かって聞いとんねん、かす。」
って言われそうですもんね(;^o^)丿。
仕事にやりがい持って、夢持って、それが輝いてる社会人って前提は確かに怖い(;一_一)
こんなこと今まで考えなかったな(+o+;)
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