「悪魔の標的!狙われたアフロダイA!!」の巻(その1)(amさん作) | ロボットヒロイン大好き!

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Pic by amさん


機械獣ブリーバーA3との戦いで、首を切り落とされたアフロダイAが修理を終え
機動テストを行うために、光子力研究所の格納庫から出てきた。
修理が終わるたびに行われる機動テスト。さやかには慣れたものだ。

せわし博士「お嬢さん。調子はどうじゃな?」
さやか「上々よ。これならすぐにでも機械獣と戦えるわ!」

その様子を海底要塞ブードから、あしゅら男爵が見ていた。

あしゅら男爵「アフロダイAの修理が終わったようだな。フフフ・・どうやら作戦をはじめられそうだわ。」
      「機械獣ダガンG3!出撃せよ!」

駿河湾の埠頭より上陸した、機械獣ダガンG3が、光子力研究所めがけて進撃してくる。
光子力研究所に、警戒警報が響き渡った。

所員「機械獣接近!機械獣接近!総員、警戒態勢に入ってください!」
さやか「ようし!アフロダイAがやっつけてやるわ!」

機動テスト中だったアフロダイAが、マジンガーZより先に機械獣の迎撃にむかう!

甲児「マジーン・ゴー!」「パイルダー・オーン!」

遅れて出動したマジンガーZが、アフロダイAを追いかける。

弓教授「甲児くん、さやかをたのむぞ。アフロダイAだけでは機械獣には歯が立たない。」
甲児「弓先生、了解しました。さやかさんのことは、任せてください。」
  「さやかさん!無事でいてくれ!オレが行くまで・・オレとマジンガーZが!!」

そのころアフロダイAは、すでに機械獣と対峙していた。

あしゅら男爵「ふふふ・・自分がどうなるかも知らずに、のこのこ出てくるとは、バカな娘だ。」

さやか「来たわね機械獣!今日こそ、スーパレディーロボット・アフロダイA様の本当の力を見せてあげるわ!!」
   「いくわよ!ミサイル発射!」

アフロダイAの両胸から、発射されたミサイルが、機械獣に命中!!
爆煙の中から姿を現す機械獣ダガンG3!しかし、そのボディーには傷ひとつ付いていない。

さやか「ああっ!!きかない!!」
   「ようし、こうなったらアフロダイA最大の技・体あたりよ!」

アフロダイAのアクセルをいっぱいに踏み込むさやか!

さやか「アフロダイ・パワー!!」
   「それー!!」

アフロダイAを勢い良く機械獣ダガンGに突進させるさやか!

あしゅら男爵「機械獣ダガンG3!アフロダイAを適当に痛めつけ動けなくするのだ!」

あしゅら男爵からの指令を受けた機械獣ダガンG3の4つの目から一斉に破壊光線が発射された!

さやか「きゃああ!!」


(つづく)