ブログネタ：教えて！電話やネットにまつわる「ちょっといい話」
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遅ればせながら「チャンピオンRED」12月号に掲載されている「真マジンガーZERO」の最新話を読みました。いや～、俄然盛り上がってきましたね～
わたしにとってはものすごくわかりやすいテーマ、プロットで、ここまでの展開はほぼ予想通りなのですが、ネット上では困惑気味の感想もよく目にします。
確かにオリジナルとは全く異なった見せ方（絵柄、スパイスの利かせ方）をしているのでそういう意見も理解できます。でも、個人的には大傑作だと思っているこの作品に、一人でも多くの方に目を通してほしいので、的外れになってしまうリスク覚悟で解説してみたいと思います。
ネタバレ注意なので白字で書きますね～
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この作品のテーマはズバリ「ミネルバXのマジンガーZに対する愛」だと思います。
何度蘇ってもその圧倒的な力で地球を滅亡させてしまうマジンガーZ。そのパートナー・ミネルバXは、そんなZの力を制御し、正しい道に導いてくれる触媒＝兜甲児に賭けて、何度も輪廻の輪を回しているが、その成果は悲劇的なもの。それを連載の最初に2度もショッキングな描写で繰り返していました。ここまでは挨拶代わりのイントロダクションです。
そして今。便宜的にDr.ヘルの軍団の幹部として、ある種客観的に状況を眺めてきたミネルバXが、様々な要素が明るい兆しを指し示しているのを見て、『この甲児に賭けてみよう』と、主体的に関与していくことを決断するまでを描いたのが今月のお話だと思います。
ネット上では『エクスタシーを感じているミネルバXがセクシー』という点が話題を呼んでいますが、そのエクスタシーの対象は甲児くんではなく、Zだということがポイントです。久しぶりに触れ合うパートナー＝恋人がマジンガーZなのですから。
連載期間の長さにもよりますが、これからしばらくはZ（甲児）、ミネルバ、そしてさやかさんの関係がラブコメチックに描かれていくでしょう。そして、あるタイミングでミネルバがZのパートナーとして姿を現す。そしてその結末･･･というのが大まかなプロットだと予想しています。
アニメ版のミネルバXの姿が甲児くんのフラッシュバックのシーンに出てきたので、それと同じ結末はなさそうですね。個人的にはハッピーエンドを期待しているのですが、どうなることやら。
機械獣軍団を倒し、甲児とさやかは恋人同士として日常へ戻る。Zとミネルバは違った形（精神世界？）で永遠に恋人であり続ける･･･なんて結末なら最高です。
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さて、どこまで当たっているやら。ドキドキしながら追いかけていきたいと思います。しかし、ここまで自分たち流のアレンジをして、オリジナルにも負けない輝きを放つことができるとは。田畑、余湖両先生には脱帽です。
みなさんもぜひ一度読んでみて下さいね。超オススメです。
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