ブログネタ：焼肉とそうめん、今の気分はどっち？
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まったく活躍しないマジンガーZや兜甲児、弓さやかを上のイラストのように関連商品でフィーチャーし続ける、姑息なマーケティング戦略を続けるバンダイの社員で、「真マジンガー 衝撃！Z編」をここまでつまらなくした戦犯・野中剛氏のコラム
がまたも更新されています。
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今回からは3話構成での「兜一族の因縁」バナシです。
冒頭「あばしり一家御一行」の宴会シーンにニヤリとしつつも、突然の剣鉄也の登場にびっくり。
冒頭「あばしり一家御一行」の宴会シーンにニヤリとしつつも、突然の剣鉄也の登場にびっくり。
■もう誰もそんなことでは喜ばないことに気づいた方がいいですよ。
ピグマンの壮大(？)な「なにもそこまでせんでも」な心理作戦が展開されますが、エネルガーZの登場でそんなことはどうでもよろしい気分で盛り上がりました。十蔵と剣造の親子で作ったエネルガー初期型、そしてそれを操る天才パイロット剣鉄也と、「なんじゃそりゃ？」新設定の連打にかなり仰天された方も多いんじゃないか、と。
この「初期型」は僕のデザインではありませんが、上手いこと商品でも再現しやすそうなデザインになってて素敵です。
この「初期型」は僕のデザインではありませんが、上手いこと商品でも再現しやすそうなデザインになってて素敵です。
■全てが『なんじゃそりゃ』で『どうでもよろしい』状態ですが。ずっと。どんな時でも『自分が、自分が』と前に出ないと気がすまない『おこちゃま気質』は、得点力不足が叫ばれている、サッカー日本代表FWに向いているのでは？と思います。
そしてゼウスの腕こそが因縁の核心であることが女将から語られつつ、自分の右手をくわえたゼウスのフラッシュインサート！キター！ここでまたバイオレンスジャック！！ゼウス様キャラ変わってますぜ。
■わずか26話のストーリーの中でも一貫性が保てないとは泣けてきます。
ラストシーンで熱海に出現する完成形エネルガーZ！お約束の玄田絶叫で次回！となるわけですが、このエネルガーZの登場はもちろんマーチャン都合ではなく、今川監督の御意思でございます。
■自分から『マーチャン都合』と口走るとは、相当追い込まれてますね。まあ、好き勝手にマスターベーション企画を出した罰ですから当たり前ですが。ここで監督のせいにするあたりが、また姑息ですね、この人。
僕としてはマジンガーエンジェルの時に一回描いているので、その時の絵をアレンジして提出したところ、顔をもっとワルっぽく、等のオーダーで修正を加えました。その後リライトされて決定稿になっています。
■結局、また自分語り。そんなに自慢がしたいものですかね～
今月発売になる「超合金魂 エネルガーZ」も、番組登場が明らかになった段階で商品化を検討したのですが、問題はカラーリングでした。アニメの現場ともやりとりを繰り返し、ノーマル版(？)の黒い「ニセマジンガー」状態と、光子力エネルギーのメルトダウン状態である赤いバージョンの2種類が登場することになりました。
■要は、バリエーションつければ2倍儲かると踏んだわけですね。その姿勢が今総スカンを食らってるわけですが。
超合金ではマジンガーZと差別化する意味で、赤い状態を商品化しています。本体のメタリックレッドが素晴らしくキレイに出来上がったのでオススメです。さて、本編でのメルトダウン状態の活躍は如何に！
■この作品自体がずっとメルトダウンしてますが…あと、バンダイナムコHDの株価も。
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あと7話。この最低なクオリティのリメイク作品と、それを取り巻く悲惨な状況の終焉まで。あと一息です。
