ヒロイン研究９９・ヒロインとヒーローの役割分担

「歌は世につれ　世は歌につれ」という言葉がありますが、ヒロインとヒーローの立ち位置も、時代によってかなり違ってきている気がします。

ロボットアニメ黎明期である'70年代初頭は、ヒーロー＝格好いい万能のアニキ、ヒロイン＝キュートな助けられ役、という厳然たる区分けがありましたが、終わりあたりから怪しい雲行きに。

１ｓｔガンダムのアムロが嚆矢かも知れませんが、モラトリアム・ぐずぐず系の主人公が徐々に増えてきている気がします。

そして、その流れを決定付けたのは、間違いなくエヴァンゲリオンの碇シンジ。母性の象徴＝綾波レイに甘え、異性の象徴＝アスカにののしられ･･･

グダグダ系も悪くはないんですが、やっぱりスカッとさわやか・熱血漢のヒーローを見てみたいです。そういう意味でも「真マジンガー　衝撃！Ｚ編」には期待してます。はい。

ロボットヒロイン大好き！