大阪に初めて出てきたとき、
コールセンターに勤めていました。
それが、受話器で電話を取るという・・・
コールセンターとしては結構珍しく、
古いシステムの職場でした。
（今のコールセンターは、ソフトフォンといってほぼ自動的に受信しPCで対応します！）
電話が鳴って、反応して、電話を取る。
これだけの事なんですが（笑）
素早い先輩が多いので、
最初はなかなか電話を取ること自体に後れを取ってしまいました。
そんなとき、ある上司がこういったんですね。
「電話に反応するところから始めよう！」
電話が鳴ったら、体が認識してピクっとなる。
初日は、それでオッケーね！
そう言ってくれたので、
気持ちがとても楽になりました。
そのことを思い出した時、
日常でもこういうことってあるなあと感じたんです。
「何かをしようと思った」けれど、
「できなかった」ことで、
自分を責めてしまうことってあると思うんですよね。
そもそも、「何かをしようと思わ」なければ
そんな罪悪感も湧いてこないので、
不思議な心理ではあると思うのですが、
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何も考えず、何もしない地点を０地点とすると、
何かをしようと考えた、思いついただけで、
プラス方向に一歩踏み出したことになる。
もくさんの記事「自分を褒める」より
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例えば誰かを助けようとして、
できるのが一番いいのだけど、
たとえ出来なかったとしても、
声をかけたいと思ったその思いは必ず届いていると言います。
そして・・・
「その心は、実は、とりもなおさず自分の福徳となって香っていく」
ということです。
たとえ行動に移すことが出来なくても、
プラス地点はプラス地点である。
自分を責めすぎずに、
逆にプラス地点を感じて、自分を褒めてみよう！
『禍（わざわい）は口より出でて身を破る、
福（さいわい）は心より出でて我をかざる。』
という言葉もあります。
「福（さいわい）は心より出でて我をかざる」
どんな行動であっても、「心」こそが出発点なのですから。
そこを肯定して出発しよう！と。
その心から発せられた素敵な波動は、
肯定されると生き生きして来るはずです。
そしてきっと自分自身の本来の行動を促します。
そのとき、否定することがないだけで、
意識しないままに、
知らぬ間に行動できていたりするものです。
そして必ずや誰かに届き、
めぐりめぐって満開の花となり
自分へと還ってくるのですから！
‥
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〜今回は、なんともびっくりな盲点。
記憶って曖昧なんだ！！